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歴史ドラマ「尚巴志」特別ロケレポ2

2016年12月03日 | ・琉球史散策/第一尚氏

 

ツイッターの方ではほぼ毎日
関連記事を書いているのですが、
ここらで少し、ブログでもまとめてみます。

来年2月から3回にわたって放送する
RBC歴史ドラマ「尚巴志」。

その尚巴志の特別ロケにお邪魔しました

 

+

 

場面は尚巴志のデビュー戦、島添大里按司戦。
一般募集をしたエキストラも含めての合戦のシーンでした。

尚巴志はカタカシラをピシっと決め、
凛々しいなり

 

ちなみに身長は結構高かったです。

キャスト募集の時、170センチ以下っていう条件があったけど
ぎりぎり170センチとかなんじゃないだろうか?

むしろ背、高い。

 

 

尚巴志軍の皆さんと比べてみても、

ほら。

1、2歩前に出てる遠近感を鑑みても
決して小さくはないですね。

 

 

「いくぞ!」

「おーーーーーー!!!!!」

 

+

 

この日のロケを見ての尚巴志の印象は、
ちゃんと人間くさいという事。

崇高で道徳的で穢れのない私たちのヒーロー!

というのではなく、
ちゃんと土にまみれて血にまみれて
感情をむき出しにして、修羅場をくぐっている。

屋富祖(※島添大里按司)との一騎打ちでは
刀だけではない肉体戦もあり、
結構生々しい。
石を投げつけられたり、
とにかく必死な戦場そのもの。

 

 

現代版組踊の尚巴志だと
剣を振るうのは鮫退治のみ。

それも演舞のような華麗な動きなので
やはりそこは「ショー」要素。
(もちろん、それはそれで良いのです)

 

でも、
こちらの尚巴志は、

 

 

直接、人を殺めたりもするし、

 

 

無様にやられたりもする。

 

そういった姿には、
「人間・尚巴志」をリアルに感じられますよね。

また、高みの見物をしているような指揮官・尚巴志ではなく
自ら先陣を切って戦に出ていく尚巴志というのも、
島添大里按司戦ならではなのかも!

それだけでも
映像化の価値は十分にある!
と思いました。

 

 

(続く)

 

RBC歴史ドラマ「尚巴志」

放送日 2/15、2/22、3/1(全3回)

 

 

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