がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

当サイトの掲載写真・イラスト等の無断転載/無断使用を禁じます

赤の錦の直垂

2017年01月07日 | ・琉球史散策/グスク時代

赤地の錦の直垂に、
緋縅の鎧をつけ、
龍頭の兜の緒を締め、
先祖伝来の宝刀千代金丸を腰にはき、
三尺五寸の小長刀を脇にかかえて、、、

 

これは「中山世鑑」に書かれた、
攀安知の最期の姿です。

琉球戦国列伝で描いた攀安知、

の、

鎧兜の下の姿、

を、

中山世鑑に忠実に描くとこんな感じ。

 

ホントは「赤地の錦」は
赤がベースでありながらも
もっともっと華美な色柄だったでしょうね。

なんせ「錦」ですから。



にほんブログ村 歴史ブログ 琉球・沖縄史へ  


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする