会期終了が迫っている県博の
『博物館70年のあゆみ』展に行ってきました!
入り口にはどーんと恐竜の骨がお出迎え!
博物館と言っても分野は様々。
歴史だけでなく、美術工芸だけでなく、
自然(地学・生物)、人類、民族、考古と
県博のオールジャンルのイチオシが
展示されていました!
よって、密度ぎっちり!
見応え十分!
むしろ時間が足りなくて
興味のある分野をじっくり見るために
多少割愛したほど
(所要時間は1時間半~2時間を見積っておくと安心)
尚育(しょう いく)19歳の時の書!
殷元良(いん げんりょう)の絵画!
鄭嘉訓(てい かくん)の書!
程順則(てい じゅんそく)の書!
わわわ、本物!
書は詳しくはないですが、
字から人柄を想像したりしてみると楽しい♪
(神扇)
そしてお気づきの通り、
本展示会は、
写真撮影OK!!
※フラッシュはNG
※一部撮影禁止の資料もあります
なので、これから見学に行くという方は
ズームのあるちゃんとしたカメラ持参をオススメします。
私はその情報を知らなかったので
今回全てスマホ撮影なのですが、
やっぱり色々と限界がありました…
あー
+
さて、展示会の醍醐味は
ガラスケース越しとは言え
生で見られるという所。
なので、
特に気になった展示物は…
細かなはデティールを見てみたり、
(聞得大君の簪。模様の龍が3本指でした)
質感や色味を感じとったり、
(古代ノロのカカン(スカート))
大きさや、
(おもろそうし。大辞典みたいに予想よりも大きかった!)
小ささ、
(サキタリ洞窟から発掘された世界最古の釣り針)
普段は見れないようなアングル(向き)
(ハチマチの裏には竹細工のような骨組みが)
…などに注目してみると
図録などで見るのとは違った発見があるので
楽しいですよ♪
ちなみに、
ガラスケースの反射で
自分が映りこむのを最小限にするために、
無地の黒系の服を着ていくことを
オススメします
(しょっしゅう、自分が邪魔!って思ったもんね…)
また、カメラのレンズをズームにして
ガラスにぎりぎりまで近づけて撮ると
反射を防げますよ。
※手や指は脂などがついてしまうので
直接ケースに触れないようにしましょう
最後に、
戦争で破壊され、
今は無き円覚寺の
釈迦如来坐像
(頭部は戦争で破壊)
と、
十六羅漢立像。
戦争がなかったら、
かつて仏教国だった琉球の姿を
もっとリアルに感じられたんだろうに、
と痛感せずにはいられません。
もっとたくさん撮ったけど
ブログにUPするのはこれくらいにしておきますね。
是非、直接行って観ることをオススメします!
『博物館の70年のあゆみ』展は
6/25(日)まで!