がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

当サイトの掲載写真・イラスト等の無断転載/無断使用を禁じます

濃霧の勝連グスク

2018年03月05日 | ・琉球歴史/文化風景

昨日の濃霧、すごかったですね!Σ( ̄□ ̄;)

明け方のひと時だけかと思いきや、
二度寝して目が覚めても
まだ辺りは霧に包まれていて
晴れる気配はなく…。

 

あれ?これは行っとくべき!?


と、急きょ濃霧写真を撮りに行く事に!

 

向かったのはご存知、こちら!

 

 

しっかし、グスクに行くまでの道のりでも

なんじゃこりゃ~!

の連続。

視界は20メートル…10メートル?
というほど。

ライトをつけて、速度もぐっとおとして慎重に。

信号や交差点も間近にくるまで見えず、
見慣れた道のはずなのに
一体ここはどこ?状態。

おかげで道一本間違えたし。

私がこれまでに経験したことのないほどの濃霧でした。

 

 

こんな濃霧の中で、
勝連グスクはどんな表情をみせてくれるんだろう!?

 

うーん、

テンション上がってきたーーーっ!

 

…でも霧ですべりやすくなってるから
怪我しないように、っと。

 

 

いつもの坂道(階段)を登ると…

 

 

あっという間に
下界が見えなくなる。

 

 

この時9時くらいで、
観光客も途切れず常にそこそこいる感じでした。
写真にはあまり写らないようにしましたが

でも観光客にとっては
全然景色が見れなくて
この濃霧はやっかいだったかもね…(^^;)

 

 

気温が高く、風もないので、すごくむしむし。

ここに来るまでに汗がぶわっと。

 

 

いつもなら背景に見えるはずの風景が
全て真っ白になっている。

違う場所にきてしまったかのよう。

 

 

 

下界と隔絶された、
まさに天空の城感たるや…

標高1000メートル?

 

 

黄砂や雨などでかすんでいる時はあったけど
ここまで視界が遮られることはなかった。

 

 

目の前にどーんとあるはずの
東の郭の丘が全く見えない。

それどころか、
二の郭さえもかすんでいる。

良く映画とかでみるけど、
こんな時に攻められたりしたら
まさに神出鬼没に感じるだろうなぁ。

 

 

 

 

霧に包まれた勝連グスク、
とてもファンタジックな、
非日常の、
不思議な表情を見せてくれました。

貴重なひと時でした…(満足

 

 

まだまだ晴れそうもないから
中城グスクにも行こうかな?
と思いましたが、

途中で丸一食品に寄って稲荷とチキン買ってる間に
一気に晴れてきたので中城行きは中断しました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする