がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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琉球/沖縄、一問一答 【第121問】

2018年08月27日 | ・琉球/沖縄、一問一答

【第121問】

 

尚真王の時代(15世紀後半~16世紀)、
琉球が栄えたこの時期を俗に何という?


 

(答えは下)

 

 

 

琉球/沖縄、一問一答シリーズについて

 

 

 

 

■ ■ ■ ■


 

 

 

【答え】

 

琉球の黄金時代(黄金期)



周辺離島(八重山・久米島など)への侵攻・国土の拡大、

政治体制の整備充実(中央集権・身分制の確立・神女組織の確立など)
インフラ整備・代表施設の建築など(真珠道・円覚寺・園比屋武御嶽石門・玉陵など)

 

でも実は対海外貿易のピークは第一尚氏期。
(第二尚氏になると明との朝貢貿易はこれまでの半分〈二年一貢〉にさせられた)

だけど様々なハード面を整備していったことと
在位が断トツで長い(50年)ことからそう言われる。

 

対して、ソフト(文化)面が一気に充実していったのは尚敬王(18世紀前半)時代。
こちらは俗に琉球ルネサンスと言ったりする。
セットで覚えると吉。


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