【第121問】
尚真王の時代(15世紀後半~16世紀)、
琉球が栄えたこの時期を俗に何という?
(答えは下)
■ ■ ■ ■
【答え】
琉球の黄金時代(黄金期)
周辺離島(八重山・久米島など)への侵攻・国土の拡大、
政治体制の整備充実(中央集権・身分制の確立・神女組織の確立など)
インフラ整備・代表施設の建築など(真珠道・円覚寺・園比屋武御嶽石門・玉陵など)
でも実は対海外貿易のピークは第一尚氏期。
(第二尚氏になると明との朝貢貿易はこれまでの半分〈二年一貢〉にさせられた)
だけど様々なハード面を整備していったことと
在位が断トツで長い(50年)ことからそう言われる。
対して、ソフト(文化)面が一気に充実していったのは尚敬王(18世紀前半)時代。
こちらは俗に琉球ルネサンスと言ったりする。
セットで覚えると吉。