(続く)
と書きながら、
しばらく無関係な記事が続いておりましたが…
続きです。
『三十六の鷹』には
『琉球戦国列伝』で描いたマイナー系キャラも結構出てきていて
本を読んだことで、彼らを改めて描きたくなったのです♪
一人目が
倭寇の早田六郎次郎!
(ワタシは彼を昔から早田さんと呼んでいる)
三十六の鷹では小次郎、
早田左衛門の「弟」となっていますが、
戦国列伝では早田左衛門の「子」。
別人?それとも小説のアレンジ?とも思いましたが
朝鮮に行くくだりもあるので
やはり小次郎=六郎次郎なのだろう、と。
戦国列伝(史料による記述)で見る早田さんは
かなり姑息なTHE倭寇という印象なのですが、
小説では男気あふれる海の男って感じで
悪党な感じはなかったです。
三十六の鷹バージョンの彼に
描き替えてみようかとも思いましたが、
戦国列伝のリテイクバージョンと言うことで
史料で見る姑息な印象はそのままに
今のワタシのタッチにしてみました。