がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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奄美大島のゴーパチ

2019年05月05日 | ・琉球歴史/文化風景

GW中の渋滞ポイントと言えば、

北谷や名護(許田、数久田、世冨慶)。

それらに共通している道が
国道58号線。

通称ゴーパチ。

沖縄の西海岸南北を繋ぐ大動脈、
沖縄県民のメインストリートです。

 

ゴーパチ沿いには繁華街や観光スポット、
リゾートホテルが多くあり、
活気に満ちています。

沖縄の道と言えばゴーパチ。

ゴーパチと言えば沖縄。

 

だと思っていたのですが……

 

 

そのゴーパチが奄美大島にも!

調べてみると、
国道58号線は鹿児島市が起点で
海をまたいで種子島、奄美大島、そして沖縄本島奥へと続き、
那覇市の明治橋の所が終点。

「道路」なのに、海を渡る不思議。

そのため、その長さ約880キロ(海上部分含む)!
日本最長の国道なのだそう。

 


※ウィキペディアより(クリックでジャンプ)

 

起点の鹿児島市は西郷隆盛像の所らしい。

昔、行ったことあるのになー。
ゴーパチには気づかなかったな。

残念。

 

 

沖縄のゴーパチは復帰前までは
「1号線」と呼ばれていました。
(軍道1号→琉球政府道1号)

それが復帰して、
新たに58号線としたそうなのですが、

なぜ新しい通し番号などではなく、
鹿児島から繋がる「58」にしたんだろうな?

同じ番号にすることで
敢えて本土との「つながり」を作ったんだろうか。

 

興味深いです。

 

 

 

 

*オマケ*

 

 

飛び出し注意の道路標識。

耳が短いアマミノクロウサギ。


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