がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

当サイトの掲載写真・イラスト等の無断転載/無断使用を禁じます

肝高の阿麻和利、岡山・倉敷公演!!

2009年01月17日 | ・肝高の阿麻和利レポ
はぁ~、今週は4日間だけだったのに
でぇ~~~じ(=very)ハードでした(TДT)ノ

連日、帰りが遅く、朝は早く…。
この冬1番の寒さの1週間だったのに…。

今日、やっと一息つけてます(*´Д`*)=3




さて、岡山県周辺にお住まいの方に朗報です!!!

このブログでもお馴染みの、私の愛する現代版組踊り『肝高の阿麻和利』が
岡山・倉敷にて公演されるらしいです!!

でも、公式HPには告知ないし、あまわり浪漫の会の公式ブログにもないし、
キャスト的にも卒業公演終わったあとだし、
若干「?」は残るのですが、でも倉敷のほうのHPには出てるし、
倉敷バージョンのチラシのPDFもアップされてたのであるんでしょう。

倉敷公演のHPはこちら。
(チラシのPDFも左側にあります。チラシもかっこいいですよ♪)

3月21日・22日の2デイズ。

2000円のチケット代が安いと思える舞台であることは必至です。

私も倉敷まで飛んで行きたいくらいだけど……、
この時期は半端なく忙しくて動けないんです…。


最近感動体験してないな~という方、
舞台とかミュージカルって普段見ないな~、という方、
岡山県周辺にお住まいの方、この機会に是非!足をお運び下さい!!




ちなみに肝高の阿麻和利について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

肝高の阿麻和利(きむたかのあまわり)とは、
沖縄県うるま市地域の一般中高生総勢100名~150名による
現代版組踊り(沖縄版ミュージカルのようなもの)です。

題材になっている阿麻和利とは、
世界遺産にも登録されている「勝連城」の城主の名前です。

これまでの琉球史では、阿麻和利は首里王府に反逆を企てた逆賊
として伝えられてきました。

しかし、琉球の古歌謡をまとめた沖縄最古の歌謡集『おもろさうし』には
阿麻和利を讃えた民の歌も多く残っており、
逆賊だという阿麻和利の通説に「本当は違うのではないか」という考えがあがりました。
(それを最初に取り上げたのが沖縄学の父といわれる伊波普猷)

歴史というのは、戦いの勝者によって伝えられていくもの。

首里王府にとって脅威となるほど力をつけていた阿麻和利を討伐し、
首里の都合のいいように逆賊とされてきたのではないだろうか。

本当は阿麻和利は違うのではないだろうか。

そういったスタイルの元、逆賊ではなく、
勝連地域のヒーローとしての阿麻和利を描いたのがこの肝高の阿麻和利です(^-^)


舞台の1番の醍醐味は、
この舞台を、芸能養成所でもなく、ダンススクール生でもなく、劇団でもない、
本当に一般の中高生だけで演じている、という事実です。

その一体感、迫力、ひたむきさ、輝き、そしてそこから受ける感動は
プロの舞台と比較しても劣らない、いや、もしかしたらそれ以上だと思っています。

その感動に病みつきになり、私みたいなリピーター続出。
10回以上見てる、というお客さんもざらにいます。

毎公演、会場は満杯、万雷の拍手。

だからこそ、同じ舞台を10年間、150回近くも公演を続けられ、
本土公演、海外公演と進化し続けてきているのだと思います。



はぁ~、やっぱり肝高の阿麻和利語ると長くなる。

百聞は一見にしかず。

こちらをご覧ください(^-^)/


≪動画≫

公共広告機構(AC)CM
↑動画リンク切れてます(涙)2008年公共広告機構のCMとりあげられました。

財団法人地域活性化センター『平成19年度総務大臣表彰 受賞団体の活動』


≪HP≫

肝高の阿麻和利公式サイト

公式ブログ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日々の手ぬぐい選択基準は?

2009年01月12日 | ・手ぬぐい活用術など
先ほどの記事を書いて、フト思いました。

手ぬぐいを普段使いされてるみなさん、
どうやって日々の手ぬぐいを選んでいますか?

日々…となると、首巻にしたりハンカチ代わりにしたり
色々あると思いますが。


うーん、私は普段使いはやはり小紋モノです。
手ぬぐい収納も小紋柄と、1枚柄と籠を分けてます。

ショクバは制服はなくて私服なのですが、
そんなに派手な色合いの服を着ることはあまりないです。

黒などのダークトーンが多いかな。
色味のものといえば軽いピンクとベージュ、水色、ターコイズブルーが少々、くらい。
柄も無地のが多いです(あってもニットとかの編み込み文様とかシンプルなの)。

冬ならなおさらです。


シゴトでは、特に喉を痛めているとき以外は首巻することはないので、
最近の用途はもっぱらハンカチ代わりです。
水を使うことが多く、手をふく場面が多いので手ぬぐいは欠かせません。
(今は染めをやってるのでなおさらです。水が冷たい~ >_<;)


で、手ぬぐいを選ぶ基準は今の時期だと基本的にやはり暖色系。
(寒色~中間色は専ら出番が減りましたねー)

黒系の服のときはアクセントになるようにオレンジとか赤とか
鮮やかな色の手ぬぐいを選びます。

逆に服が鮮やかなときはモノトーンの物とか。



柄で決めるときもあります。

七夕の日は竹とか、クリスマス時期にはキラキラ、
お正月は紅白の水引きとか松の葉とか、お多福豆とか。
シンプルに決めたいときは色みのある豆絞りとか、
クールっぽくしたいときはシンプルで幾何学的な文様のものとか。


この間は梅柄手ぬぐいを持っていきました。


みなさんの日々の手ぬぐい選択基準も教えていただけると嬉しいです♪
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小紋ちらし

2009年01月12日 | ・手ぬぐいコレクション
石田ゆり子さん著の『京の手習いはじめ』(講談社)読了。

はぁ~、ステキだ京都。
こういった四季折々を大切にする生活を送りたいものです。

せめて、手ぬぐいの柄や色合いででも…ね。


というわけで、春らしい優しいピンクの手ぬぐいを御紹介。





お正月に首里城で買った手ぬぐい。

小紋ちらし。

同じデザインの色違いが他にも3種類あって、
どれにするかちょっと迷いました。

結果、サーモンピンクに白抜きのこちらを。

特別こうっていうようなデザインではないですが、
小紋なので普段使いに大活躍できそうですね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三つ巴はんこ手ぬぐい

2009年01月12日 | ・染め・デザイン制作
写真があまりきれいに撮れていませんが…

昨日紅茶染めした、手作り手ぬぐい、完成しましたぁ~(^0^)/



モチーフは三つ巴。
レイアウトの元ネタは先日記事にしたこちら(笑)

三つ巴の消しゴムはんこをつくって、ひたすら押していきました。
はぁ~、たくさん押したなぁ。
250個くらい?



一箇所だけ、京都で買った丸に千鳥、のはんこをぽん。
なんかちどりやの商品みたい? ←いや、それはない?(^-^;)

で、気になる「裏」ですが、
こうなっております。



裏までしっかり三つ巴!

スタンプなのに何故?

それは、裏も同じ様にもう一度はんこを押したから。

インクが裏までにじむことがなかったのでそれが可能となりました。

意外とバレないでしょ?



最初の晒しと比べるとこんな感じ♪

染料でばっちり染めたはっきりくっきりした色合いではないけれど、
自然な風合いはでているんじゃないかな~。

晒しも自分の好きな長さで切れるので、
これは130センチくらい長いです。
幅も33センチで、普通の手ぬぐいよりちょこっと長い。

首巻とかよりは頭に巻いたほうが合ってるかも。


インクは布用で、押した後にアイロンで熱を加えると耐水性になる、とのこと。

でもあまり頻繁に洗わずにすむ用途がいいかもな。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅茶染め

2009年01月11日 | ・染め・デザイン制作
肝高の阿麻和利を語らせると長いのでココまでにして、
染めのお話(^-^;)。



手ぬぐいを作ろうと思って、晒しを買ってきました。
(手ぬぐいの生地っていわゆる晒しでしょ?…ってことに気づいた)

布やさんで切り売りしていたのを5ヤード購入。

そのまま使うには漂白された真っ白の晒しじゃどうもぎこちない。

そこで、染めました!

その名も紅茶染め。



お鍋に紅茶のティーパックを多めに入れて濃く煮出して、
晒しを入れてぐつぐつ煮ます。

それだけです。
(詳しくは、紅茶染で検索すると色々出ます)

紅茶じゃしっかり濃い色で…っていうのは難しいかもしれないけど、
自然の白、キナリ色みたいにしたかったので
まさにその色に染まってくれました。



最初の晒しの白と比べてみるとこんな感じです。

これに今から消しゴムはんこで柄をつけていこうと思います☆



モチーフは琉球国王家紋の三つ巴。

さあ、果たしてうまくいくのであろうか…!?



まて、次号!!(笑)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

肝高の阿麻和利公演2連チャン☆

2009年01月11日 | ・肝高の阿麻和利レポ


昨日・今日と肝高の阿麻和利INハワイの凱旋公演に行ってきました~(≧∀≦)ノ

ハワイバージョン、ということでいつものとはちょっと違って、
細かな部分をはしょって短くしてストーリーを単純に分かりやすくしたり、
台詞に英語が混ざったり、と特別な舞台になっていました。
(だから日本語、英語、沖縄語で3言語(゜∀゜) !)

ストーリーテーラーの部分が英語になってることが多かったので
肝高の阿麻和利を初めて見る人にはちょっと「?」だったかもね。

それでも演技やダンスや音楽で十分に、十分に楽しめるのだけど(^-^)

8月の公演で初めて肝高の阿麻和利を見てから、
私はもう8回見ているので(うち1回はハワイ出発前夜の通し稽古)、
これまでの公演との違いや演出の違いを探すのが楽しみの1つ。

しかも、肝高の阿麻和利は舞台を重ねるごとにどんどんよくなるので
昨日の公演よりは今日の公演のほうがうまくなっているんです。
若干、台詞とか動作とか変更されてたしね(・∀・)☆

だから飽きないのかなぁ~。

毎回毎回感動しっぱなしデス。

ダンスとか演技の細かな動きとかの意味もだんだん見えてきたり、
主役ではない脇の役(あえて脇役とは言うまい)の人たちをずっと追って見るのも面白い。

どんな役でもどんな場面でもどんな場所でも絶対にその役で演技し続けているんだもの。
ひと時でもぼーっとしていることが絶対にない。

すごいよね。

今日は大城賢勇をおっかけて見てみました。

ストーリーではいわゆる裏切り者なんだけど、
(←だけどヒロイン(※阿麻和利妻)の幼馴染で守役…で、実は後の夫)
その心の悪さとか葛藤とか切なさとか心苦しさとか後悔とか、
そういう心の移り変わりが見てとれました。

大城賢勇、ナイス(・∀・)。






人もたくさん来ていました。

舞台が終わったら出演者全員がお客さんをお見送りしてくれます。
バンドチームも来て、太鼓などの簡単なパーカッションの伴奏で
テーマ曲を歌っています。

これは平田さんの舞台は全部そう。

ちなみにこのときに一緒に写真も撮れます♪



そして、ある程度お客さんが出たら
外でまた全員でクライマックスの演舞。

そして万雷の拍手のもと無事終了。

来月の卒業公演も行くぞー!!!!!(≧∀≦)ノ



で、あまわり浪漫の会に寄贈した肝高の阿麻和利紅型、
昨日・今日とロビーに飾ってくれていました☆(^-^)

写真だと小さく見えますね。
B2サイズなんだけど。

今日は、2枚目の画像データでポストカードを50枚ほど作って
プレゼントとしてスタッフの方に渡してきました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ステキなぽち袋GET★

2009年01月09日 | ・和雑貨
以前もちょこっと書いたけど、
手ぬぐいも大好きですが、和の文房具も大好きな私♪

たとえば、ぽち袋とか、懐紙とか一筆箋とか。

だからその手の本も結構持っている。


先日、Coccoのドキュメンタリー映画を見に行った桜坂劇場のショップで
ステキなぽち袋を発見★

即購入♪

左と真ん中のは、銀箔?金箔?みたいのでキラキラしています。


ぽち袋もいろいろな使い方ができますが、
何種類かを並べて額に入れたらステキなインテリアになりますよ(*^^*)
オタメシアレ♡
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

波の音の福袋。

2009年01月08日 | ・和雑貨
先週末、那覇に出たついでに寄った「波の音」さん。

琉球藍染手ぬぐいをチェックしてたら、新柄発見★

レジに持っていったら、
その手ぬぐいと同じ商品の入っている福袋もありますよ、とのコト。

福袋はたいてい中身が見えないようになっているけれど、
波の音さんのこの種類の福袋は透明で中身がチェックできるようになっていた。

値段も、単品で買ったら2200円だけど、福袋は手ぬぐいのほかにもいろいろ入って2009円とのこと。

お店の人が同じ柄の藍染手ぬぐいの入った福袋を探してくれて、
お買い得値段でゲットすることができました~(*^^*)

中身は、
藍染手ぬぐい、藍染ストラップ、藍染はぎれクリップ、ヘアゴム、ミンサー織りのしおり、
多分全部で3000円~3500円相当だと思う。

しかも「わけあり商品」とかじゃなくて全部新品モノ(゜∀゜)!


物色してるときに、お店の人に
「もしかしてこの間も来られましたか?」と聞かれて
「はい、よく来てます(´∀`)」と答えていたので、
更にお箸もプレゼントしてくれたー。

←この黄色と赤のお箸は沖縄でよく使われているお箸です。
竹製。沖縄そば屋さんとか居酒屋さんで必ずある、沖縄を表すモノの1つです。


この時に買った琉球藍染柄は丸菖蒲。
ご紹介はまたいずれ♪
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春一番!お届けします♪

2009年01月07日 | ・徒然日記
※記事順、入れ替えました。本日3つ目の記事です※

______________________________


ショクバからのいつもの帰り道。
見慣れた枯れ木並木の風景の中に、ピンク色が飛び込んできた。

…ん?まさか桜?

いやでもいくら沖縄でもまだ早い。
1つ、2つならいざ知らず、かなり咲いているピンク色。

でも他の木は相変わらずの枯れ木だ。

この1本だけがピンク色をまとっている。


あれ?この木だけ桜じゃなくて別の木だっけ??


気になったので、急遽車をUターンさせ、そのピンク色の元へ。



……!!!!

桜だぁ!!!!\(゜∀゜)/







正真正銘の桜の花。

これは例年になく開花が早いぞっ!?

沖縄の桜はピンク色が濃くて、北から南に向かって咲く。

今朝、ここを通ったときは何もなかった気がするんだけど…。
一気にこんなに咲くなんてビックリです。



昨日・今日とシゴトでぐったり疲れてしまったワタシでしたが
予想外の桜になんだか癒された帰り道でした♪

桜は木の花の中で1番好き!
でも沖縄の桜よりも断然本土の桜のほうがイイ!!

迫力と風情が全然違います。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和心inショクバ

2009年01月07日 | ・徒然日記


ショクバのマイデスクの前です。

ちょっとお正月モードです☆

背景の手ぬぐいは、お向かいさんのデスクとの仕切り兼目隠しにしてる手ぬぐい幕です。

デスクには月曜日の初興しぃ(はちゆくしぃ)の
装飾で使ったセンリョウとナンテンを生けてます。

(はちゆくしぃ=沖縄の簡易新年会のようなモノ。たいてい仕事初めのお昼にやる)

ちなみに真ん中あたりにぶら下がってるのは
サーターアンダギーストラップ(笑)
←これは特に意味無し。





その初興しぃの時に、北海道に旅行しにいった同僚から
話題の「生キャラメル」をいただいた!!!

すごーいっ!
なめらか~!やわらか~い!あま~い!

歯にくっつかないのがいいですね。

うーん、まさに「生」な触感。
これは癖になりそう♡



ちなみに、ワタシは幹事の1人だったので
その時の座席くじに「紋かるた」を使いました♪

そして、それぞれの紋に意味があることを利用して
家紋おみくじ的なこともしちゃいました。

例えば、『丸にカタバミ』紋の席になった人へは、
「繁殖力の強いカタバミ」ということで子宝→恋愛にツキあり、
『七宝』紋の席になった人へは、
「七つの宝の吉祥紋。宝に恵まれる、金運にツキあり、みたいな感じで(笑)


家紋への興味つくりになっていただけたようで。

ショクバの和心普及推進実行委員長です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手ぬぐいにしたらいいと思うPart2

2009年01月07日 | ・手ぬぐい活用術など
冬休み中に旅行に行っていた同僚からお土産をいただいた♪

その袋です。



単純なフォルム、単純な配色なのにこの素朴な魅力はなんだっ!?

かわいいなぁ!

手ぬぐいにしたら買い、ですな。



で、ちょうど今日「消しゴムはんこ」をすることになっていたので、
ワタシが作った三つ巴の家紋はんこを、↑の真似して黒と赤で交互に押してみた。



彫り残しの跡が見えていますが、でもかわいいなぁ!(自画自賛(笑))

“ひいなや”の袋みたいに角枠つけてみるのもいいかも♪


白の無地手ぬぐい買って、布用スタンプインクで押して
オリジナル三つ巴手ぬぐい作ってみようかなっ♪


…でも、はんこの大きさは約2センチ四方なので
一体何個はんこを押せばいいのか……。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あめ玉

2009年01月06日 | ・手ぬぐいコレクション
濱文様さんの手ぬぐいです。

なんとモチーフは花でもなく単なる文様でもなく
あめ玉だそうです。

干し柿みたいに吊り下げられたあめ玉。

昔はこうやって売ってたのかな?


地が真っ白じゃなくてベージュみたいなキナリ色みたいな
落ち着いた色合いです。
(写真がきれいに撮れてないのでわかりにくいと思いますが…)

たたんだり巻いたりしてもイケるデザインだし
色合いもアクセントになるのでお気に入りです♪
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

てふてふ

2009年01月05日 | ・手ぬぐいコレクション


もう一個。

先ほどの手ぬぐいを買った問屋さん(?)で買った手ぬぐい。

 これも300円くらい。 注染。

シンプルですが蝶のぼかしとかデザインとかキレイです。
これは複数枚買ってお土産に配りました。

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都

2009年01月05日 | ・手ぬぐいコレクション
一応手ぬぐいブログなんでね、
手ぬぐいのことも書かなきゃね。

これは京都に行ったときに、問屋さんみたいなところで買った手てぬぐい。
200円~300円くらいだったと思う。

注染です。


デザイナブル、とは言えませんが
こういう味が好きな方もいらっしゃいますよね(^-^)


祇園と平安神宮は行きましたが、三十三間堂はまだ行ったことないです。
何度も何度もバスでは通ったんですけどね(^-^;)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「大丈夫であるように」

2009年01月05日 | ・琉球/沖縄、徒然日記
今日がシゴト初め。
まだお正月モ~ドが抜けないよ~。
明日から本格始動なので早く感覚戻さなきゃ。


昨日、映画を見に行きました。

Coccoのドキュメンタリー映画、
「大丈夫であるように~Cocco 終わらない旅~」

Coccoは私の高校の先輩。
同じ芸術科の美術コース。

直接在学年がかぶっているわけではないので面識はありませんが、
でも私は彼女達の卒業制作展を見に行って衝撃を受けて
その高校の受験を決め、結果今まで美術の道を歩んでこれているので
私にとっては人生を語る上ではずせないキーパーソンです。
(その卒展の時すでに“こっこ”を名乗っていたので
本名だと思ってしっかり覚えていた。もちろん絵もステキだった)

なのでCoccoがデビュー当時(10年前)からのファン。

CoccoのリリースしたものはCDも本もビデオも全部持っているというファンです。



そのCoccoのドキュメンタリー映画。

内容の詳しいのは公式サイトを見てもらうとして、
感想としては、

泣けました。


単なる感情移入とか辛いとか悲しいとかそういうのじゃなくて、
なんか知らないけど「美しい」と感じて泣けた。

「泣けるほどの美しさ」ってあるよね。

でももっとなんかいろんな思いが交錯したんだと思うけど。

だから号泣とかじゃなくて、
気づいたら涙が一筋、みたいな感じ。

こんな種類の涙って、しばらく流してながったような気がする。



青森の原発処理場、神戸の震災モニュメント、
沖縄戦跡ひめゆりの塔や平和の礎、広島の原爆ドーム、
そして米軍普天間基地移設予定地の辺野古のジュゴン、

それらに対する思い、何もできない、足りない自分を感じるはがゆさ、
それでも諦められず、生きていく、生き続けていくことを心に決めたCocco。
そして歌にのせた思い。


それがなんだか美しくて、きれいで、どうしようもなく泣けた。


ドキュメンタリー映画だけど、すごく心に染み渡る映画でした。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする