『王昭君』第7~12話まで見ました。
嬙児の幼馴染みの王懐は彼女にふさわしい男となるために兵役を志願し、匈奴との前線へと配属されます。漢の支援を得た呼韓邪単于は郅支単于を打ち破りますが、肝心の王懐の属する部隊は郅支単于の息子の屠耆孤塗の軍によって壊滅状態に追い込まれます。唯一生き残った王懐はなぜか屠耆孤塗に気に入られ、匈奴の客将「阿多木将軍」として行動をともにすることに。何か若くしてもの凄い波乱の人生を歩んでますな(^^;)
一方、秭帰県には都から後宮の美女を選抜する使者が到来。王懐の生存が絶望的という報に接した嬙児はヤケクソになったのか選抜に志願。彼女が元帝の寵姫で早逝した李貴妃に瓜二つということもあり、宮女に選ばれ、家族と別れて都に赴くことに。
しかし嬙児を諦めきれない秭帰県県令の張子先は夜な夜な黒覆面に身を包み、読書人とは思えない見事な軽功を駆使して(一応師匠について剣の修行をするシーンはありましたが……)彼女を攫おうとしますが、事が露見し、罰として免職のうえ北方で労役に就くことに。嬙児のおかげで人生を踏み外した男がここにまた一人…… やはり彼女に思いを寄せる王盾も軍人として再び辺関へと出征します。
後宮に入った嬙児は教育係の蔡姑姑から「昭君」の字を授かります。すなわち王昭君の誕生です。この蔡姑姑を演じるのが陳家林の歴史ドラマの常連李建群です。今まで『康熙王朝』の容妃(康煕帝の寵姫で良妻賢母を地で行く性格だが、康煕帝の不興を買っての身分に落とされ、悲惨な最期を遂げる)とか『江山風雨情』の崇禎帝の皇后など幸薄い役柄が多かったのですが、今回も元帝の寵愛を得られないまま後宮で飼い殺しの運命に遭っている宮女という設定で、もう見た目からして幸薄そうなオーラが漂ってます(^^;)
ここで王昭君が宮廷画師の毛延寿に似顔絵を描いてもらう際に賄賂の金子を渡さず機嫌を損ねるというお馴染みのエピソードが登場します。また元帝の皇后の王政君(新の王莽の伯母にあたる人物です)からも要注意人物としてマークされてしまいます。果たして王昭君の運命や如何に?
嬙児の幼馴染みの王懐は彼女にふさわしい男となるために兵役を志願し、匈奴との前線へと配属されます。漢の支援を得た呼韓邪単于は郅支単于を打ち破りますが、肝心の王懐の属する部隊は郅支単于の息子の屠耆孤塗の軍によって壊滅状態に追い込まれます。唯一生き残った王懐はなぜか屠耆孤塗に気に入られ、匈奴の客将「阿多木将軍」として行動をともにすることに。何か若くしてもの凄い波乱の人生を歩んでますな(^^;)
一方、秭帰県には都から後宮の美女を選抜する使者が到来。王懐の生存が絶望的という報に接した嬙児はヤケクソになったのか選抜に志願。彼女が元帝の寵姫で早逝した李貴妃に瓜二つということもあり、宮女に選ばれ、家族と別れて都に赴くことに。
しかし嬙児を諦めきれない秭帰県県令の張子先は夜な夜な黒覆面に身を包み、読書人とは思えない見事な軽功を駆使して(一応師匠について剣の修行をするシーンはありましたが……)彼女を攫おうとしますが、事が露見し、罰として免職のうえ北方で労役に就くことに。嬙児のおかげで人生を踏み外した男がここにまた一人…… やはり彼女に思いを寄せる王盾も軍人として再び辺関へと出征します。
後宮に入った嬙児は教育係の蔡姑姑から「昭君」の字を授かります。すなわち王昭君の誕生です。この蔡姑姑を演じるのが陳家林の歴史ドラマの常連李建群です。今まで『康熙王朝』の容妃(康煕帝の寵姫で良妻賢母を地で行く性格だが、康煕帝の不興を買っての身分に落とされ、悲惨な最期を遂げる)とか『江山風雨情』の崇禎帝の皇后など幸薄い役柄が多かったのですが、今回も元帝の寵愛を得られないまま後宮で飼い殺しの運命に遭っている宮女という設定で、もう見た目からして幸薄そうなオーラが漂ってます(^^;)
ここで王昭君が宮廷画師の毛延寿に似顔絵を描いてもらう際に賄賂の金子を渡さず機嫌を損ねるというお馴染みのエピソードが登場します。また元帝の皇后の王政君(新の王莽の伯母にあたる人物です)からも要注意人物としてマークされてしまいます。果たして王昭君の運命や如何に?
