博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

『太王四神記』第21話

2008年04月29日 | 韓国歴史ドラマ
談徳(タムドク)が国内城を留守にしている間、淵加黎(ヨン・ガリョ)はさりげなく宮殿の宝物庫に入って行って朱雀と青龍の神器をゲット。こんなにあっさりと神器を盗み出せてしまっていいんでしょうか(^^;) どんだけ警備がザルなのかと……

一方、契丹の部族長たちとの会談に臨んだ談徳は「我々は君達との仲を修復したい。そんでもって今後君達契丹を我が高句麗の弟分として扱わせてもらうけど、それでいいよね?」と無茶苦茶なことを言い出し、契丹側と刃傷沙汰に…… 結局契丹側は高句麗との和解と引き替えに淵虎凱(ヨン・ホゲ)の首を要求。

その虎凱の部隊は談徳側が仕掛けた謀略により、流言飛語が飛び交って脱走兵が相次ぎ、幹部クラスの内紛も勃発。虎凱はそういった動きに粛清で対処。器の小ささが露呈してきた虎凱が段々哀れになってきましたね(^^;) 

そこへ淵加黎から神器を託された荷(キハ)が到着。彼女の口から父親が服毒自殺したこと、また彼女が父親の死を手助けしたこと、談徳の子を宿していることを知らされ、更には「お腹の子はあんたの子じゃないけど父親になってね」だの、「あんたもう高句麗の王位をあきらめてさ、別の土地に行って一緒に新しい国を造らない?」とか言いたい放題言われてドン引き状態に……

結局荷は虎凱に陣中から追い出され、放浪しているうちに急に産気づいてしまいます。そこへ折悪しく大長老が登場というところで次回に続きます。
コメント (2)
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