『大秦帝国』第38~44話まで見ました。
孝公は商鞅と白雪が恋仲であったことを知り、彼女を第2夫人に迎えることを許可。商鞅は喜び勇んで彼女のもとへと向かい、白雪や彼女との間に生まれた子嶺と対面。しかしそこへ謎の刺客が襲撃。
この仮面の男の正体はかつての太子駟の守り役の1人で、太子の郿県村民虐殺の罪をかぶって入れ墨の刑を施され、そのまま行方不明となった公孫賈だった!仮面をかぶっているのは入れ墨された顔を隠すためらしい。文弱の徒だった彼がなぜか一流の武芸と軽功を身に付けてますが、助けに駆けつけた侠客の侯嬴曰く、「武芸を学んだことが無い者でも奇縁と出会えば短期間で一流の使い手となることがある。」ということですが、それって武侠物でよく出て来るシチュエーションでは(^^;)
結局白雪は息子とともにこのまま隠遁生活を送ることを選び、また孝公が重病に伏せっているという知らせが届いたこともあり、商鞅は泣く泣く咸陽へと帰還……
商鞅は孝公の死に備え、庶民として放逐された太子駟を宮廷に迎えることを進言。で、あっさり太子駟が見つかり、秦国後継者の地位に復帰。かつて商鞅と変法に反発していた彼も、庶民の暮らしを目の当たりにして変法が有用であることを悟り、また郿県村民虐殺事件が何者かによる陰謀であったことを察知し、商鞅への憎しみも解けていたのでありました。
「神医」扁鵲の診断により余命半年と宣告された孝公は政務を太子と商鞅に委ね、また自分の死後、商鞅に仇なすであろう公子虔を密殺しようとしますが、既に公子虔は病没していたのでありました。そして孝公は無理を押して函谷関へと巡幸し、そこで血を吐いて倒れてしまい……
で、今回のツッコミ所。
秦の献公の時代に老子から「秦が周より分かれて500年にして覇主が現れ、更に17年後に周を合わせて天下を統一する」という予言を得ていたことが判明。もうホンマに適当に話を作りよんなあ(^^;) この手の予言は『左伝』とかによく出て来るんですが、老子の予言なんてのは初めて見た気がします……
孝公は商鞅と白雪が恋仲であったことを知り、彼女を第2夫人に迎えることを許可。商鞅は喜び勇んで彼女のもとへと向かい、白雪や彼女との間に生まれた子嶺と対面。しかしそこへ謎の刺客が襲撃。
この仮面の男の正体はかつての太子駟の守り役の1人で、太子の郿県村民虐殺の罪をかぶって入れ墨の刑を施され、そのまま行方不明となった公孫賈だった!仮面をかぶっているのは入れ墨された顔を隠すためらしい。文弱の徒だった彼がなぜか一流の武芸と軽功を身に付けてますが、助けに駆けつけた侠客の侯嬴曰く、「武芸を学んだことが無い者でも奇縁と出会えば短期間で一流の使い手となることがある。」ということですが、それって武侠物でよく出て来るシチュエーションでは(^^;)
結局白雪は息子とともにこのまま隠遁生活を送ることを選び、また孝公が重病に伏せっているという知らせが届いたこともあり、商鞅は泣く泣く咸陽へと帰還……
商鞅は孝公の死に備え、庶民として放逐された太子駟を宮廷に迎えることを進言。で、あっさり太子駟が見つかり、秦国後継者の地位に復帰。かつて商鞅と変法に反発していた彼も、庶民の暮らしを目の当たりにして変法が有用であることを悟り、また郿県村民虐殺事件が何者かによる陰謀であったことを察知し、商鞅への憎しみも解けていたのでありました。
「神医」扁鵲の診断により余命半年と宣告された孝公は政務を太子と商鞅に委ね、また自分の死後、商鞅に仇なすであろう公子虔を密殺しようとしますが、既に公子虔は病没していたのでありました。そして孝公は無理を押して函谷関へと巡幸し、そこで血を吐いて倒れてしまい……
で、今回のツッコミ所。
秦の献公の時代に老子から「秦が周より分かれて500年にして覇主が現れ、更に17年後に周を合わせて天下を統一する」という予言を得ていたことが判明。もうホンマに適当に話を作りよんなあ(^^;) この手の予言は『左伝』とかによく出て来るんですが、老子の予言なんてのは初めて見た気がします……