博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

『封神榜続集 武王伐紂』その4

2009年09月20日 | 中国古典小説ドラマ
『封神榜続集』第17~22話まで見ました。

助っ人に駆けつけた一気大師は生け捕りにされたうえ簀巻きにされて北海に投げ込まれ、水関も陥落。周軍は界牌関・穿雲関へと順調に進軍します。

穿雲関では「瘟神」呂岳が再び助っ人として駆けつけますが、修行してパワーアップしたと言う割には前とそんなに変わらないような(^^;) で、姜子牙が呂岳の敷いた瘟仙陣に閉じ込められたところで、いよいよ僕らの楊任が下山!



ちゃんと目から手が生えてます!師匠の赤精子から授けられた五火神焔扇で瘟仙陣を焼き払い、呂岳を倒して姜子牙を救出。でも肝心の手から生えた目があんまり役に立ってないよ……

穿雲関を陥落させ、次なる潼関へと進む周軍ですが、そこで通天教主が申公豹ら碧遊宮の面々に焚き付けられ、元始天尊をトップとする玉虚宮との対決を決意。四仙剣を用いて潼関の面前に誅仙陣を敷き、周軍の行く手を阻みます。そこで元始天尊や太上老君といった御大が駆けつけ、誅仙陣を破って通天教主を碧遊宮に蟄居させることに。特に太上老君は自分の気から上清・玉清・太清道人を生み出したりして通天教主に自分の強さと格の違いを見せつけてますが、ここまでくると最早いじめです(^^;)

その頃、武王のもとから出て行った子魚はと言えば……自分を捜索する武王とすれ違ったうえ、潼関の于化龍の4男于先に捕まり、手籠めにされてしまいます。ああ、だからもうそんな鬱展開にしなくてもいいじゃないか(-_-;)

で、今回のツッコミ所。

何か呂岳の名前が途中から「呂丘」に変わってるんですが、脚本家がうっかり勘違いでもしたんでしょうか…… あと、余化龍父子も余姓から同音の于姓に変更されてますが、こちらも前に登場した余元と紛らわしいから変えたと言うよりも、単なるワープロの変換ミスではないかという気が(^^;)
コメント
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