ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

たとえば、WIMAXで遠隔操作しようとすると、モバイルエージェントに発展すると思うけど・・・

2009-02-13 16:14:48 | Weblog

 ここで書いてきた、遠隔操作でロボットを動かすとか言う話。

 たとえば、UQWiMAXなどが、WIMAXサービスをはじめた

世界基準のフューチャー・ブロードバンド通信サービス 「UQ WiMAX」のサービス提供開始と無料モニター募集について
http://www.uqwimax.jp/news_release/20090203.html


ので、

・ロボットにカメラとパソコンを取り付けて、WIMAX経由で、遠隔地に送り、

・遠隔地では、VNCとか使って、そのロボットに取り付けたPCを遠隔操作することにより

・ロボットを制御する

なんていうことは、夢物語ではなくなった。

ここまでは、技術的には、問題なく出来る。

まだ、WiMAXの範囲の問題で、農業ロボットに載せるには、使えないかもしんないけど、
警備用とかには、使えそうだ。




 で、これを発展させていくと、遠隔操作先にプログラムを送り込んで自律的に行う、モバイルエージェントっぽい動きをしたくなってくると思う。

 ところが、ここの2月9日の記事を見ると、モバイルエージェントは、General Magicが多くの特許をとり、その特許は、Intellectual Venturesに買い取られているらしい。

 WIMAXを使った遠隔操作も、モバイルエージェントまで行くと、技術的には簡単でも、特許的にめんどっちい??いや、そこまで行かなくても、上記に書いたようなかんじでも、特許とか、関係するのかな?



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テスト項目と、テスト内容の体系的抽出法 その2 画面項目とテスト項目との関係。

2009-02-13 11:58:05 | Weblog

昨日、テスト項目と、テスト内容の体系的抽出法 その1で、最後に次回は、実際に画面から項目を出して、テスト内容を決定するまでと書いたので、画面項目と、イベント、DB、チェック、テストとの関係を記述します。
 画面のテスト項目は、主に結合テスト(IT1)のテスト項目になるのですが、その話の手前までが、今日の守備範囲です。




■画面項目と、処理イベント、チェック項目、DBとの関係

ユーザーと外部設計において、画面が決定すると、そこから、処理イベント、チェック項目、DB項目が決まってきます。こんなかんじ。



画面は普通、入出力項目があり(グラフとかも含みます)、この項目は、
 ・入力ができるもの
 ・出力が出来るもの
 ・イベントを起こすもの
と分けられます。なお、入力+出力とか、入力+イベント発生のように、2つないしは3つの機能を持っているものもあります。また、イベント発生には、入出力項目以外でも(画面表示のように)起こりえます。

 画面項目の入出力項目は、HTMLであれば、タグをチェックし、
   INPUTタグ
   SELECTタグ
   TEXTAREAタグ
 などが、それに相当しますので、それらを挙げます。

 また、イベントについては、HTMLのタグのパラメータ中、OnClickとか、Onなんとか・・・とつくパラメータがありますので、それを抽出します。Formタグ、BUTTONタグなどに主にあるはず・・(ほかにもOnLoadとか)




■入力項目→DB,チェック項目

 上記のようにして出してきた画面の入出力項目に対して、

●入力項目中、保存が必要であれば、その項目を抜き出し、
   全部の画面の項目をあつめ
   正規化して
   テーブルを決定します。
 画面項目から正規化の仕方は、本が出てるので、それを見よう

●入力項目と、チェック内容を以下のように、表にして、
 


 それぞれの項目Xチェックに関して、何を行うか決める。
 昨日、少し書いた。それに基づいているけど、
 たとえば、フォーマットチェック、字種チェックの一種である、
 SQLインジェクションチェックは、どこでも書く・・・

 とか言う場合には、列に「SQLインジェクション」を追加してもよい。
 (=字種チェックと、同格になる)
 
 つまり、このチェック内容の項目は、こだわることはない。

●チェック項目=画面テスト項目である。
 そのチェックが効いているかどうか、確認する必要がある。




■イベント→処理内容

 一方、ボタン等で発生させるイベントは、そこで処理が必要になります。
 処理には2通りあります。

   ・クライアントのみの処理
   ・サーバーアクセス処理

 なので、これを分けます。
 そして、これらの処理で必要な入力値を、上記入出力項目から選びます。
 また、サーバー処理が終わったら、そのデータを受け取って出力する項目があれば、それを確認します。




という感じで、画面から、DB項目、チェック内容、画面テスト項目、処理が出てくるのですが、
ここの、チェック内容に基づく画面テスト項目というのは、結合テストの一部にしか過ぎません。
そこで、単体、結合、総合テストにおけるテスト項目体系を見ていきたいわけなのですが、
その前に、テストに対応する開発成果物を押さえておかないと、話が進まないので、次回は、まずそちらの話をします。




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