政治家たち向けの試写会が行われたっていう記事を新聞で読んだんだけど
なんか、この政治家たちは
ピントがずれちゃってるんじゃないのかな?
そもそも、映画もそうだし、
音楽や絵、すべての表現活動には
個人の思想や、信条、考え方がつまってるもんであってさ
「政治的中立」なんてものも
本来、ありえないもんなんだけど、ね。
もし、あったとしたら
作者が政治に対して興味がない、か
全く別の意図の作品だっていうことなんだと思う。
つまるところ、今回騒いだ政治家たちは
「政治的な作品は作るな」ってことなんだろうね。
それは、やっぱり、
憲法で保障されてる「思想、信条や表現の自由」が
いまいち、気に入らないってことなんだろうなあ。
この映画が、もし、彼らの考えに沿ったものであったら
こんなに目くじらを立てなかったろうし、ね。
了見が狭いというか、なんというか・・・。
彼らは、自分の考え方に
どこかしら、後ろめたさを感じてるんだろうなあ。
だから、自分と違う意見を
力で排除しちゃおうとするんだと思う。
大体さあ、映画をみたけりゃ
自腹でお金払ってさ、観に行くべきだと思うよ。
そういうところがせこいというか
権力者ぶってるというか、
自分を特別扱いしろっていうにおいがプンプンしてさ、
どうにも、魅力的な人には
感じられないんだよね。
ある程度の年になってくると
その辺が顔つきにも表れてくるから不思議。
今回、先頭に立って反応してる政治家さんの
顔の造作は悪くないのに
なんか、気持ち悪い感じがするのは
そのせいなんだと思うよ。