yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

映画「グッド・ナイト&グッド・ラック」

2008年03月15日 | 映画

Good_dayand_good_luck 今日、ジョージ・クルーニーの初監督作品で

アカデミー賞の主要5部門にノミネートされた

「グッド・ナイト&グッド・ラック」を観た。

赤狩り旋風が巻き起こってた時代のアメリカでニュースキャスターをしてた「エド・マロー」の話で

赤狩りを推進してたマッカーシー上院議員と戦うジャーナリストっていう構図。

結局、マッカーシーはその横暴により失脚して

エド・マローも番組をすげ替えられちゃうってなるんだけど

これは、まさに映画「YASUKUNI」騒動と同じかんじで

自分的にはタイムリーな映画だったよ。

権力者からイチャモンを付けられないように

細心の注意を払いながら

告発というべき内容を放送してて

いつ、食いつかれちゃうんだろうってどきどきしながら楽しめた。

ただ、終わり方が尻切れトンボな感じがして

アカデミー賞を結局一つも取れなかった理由がわかったような気がするな。

でも、権力とジャーナリズムの微妙な関係が垣間見れて

興味のある方には、是非、お勧めの映画ですな。

あと、

今の時代には考えられないんだけど

出演者みんながタバコをプカプカふかしてるんだよね。

主役のキャスターなんて

タバコ片手にTV出演してるんだもん、

ビックリしちゃったよ。

そういうところも面白いから楽しめるよ~。

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コメント (4)
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