ここんとこ、NHK-BS1で放送されてる「みんなロックで大人になった」を観てる。
今夜は「スタジアム・ロック」というテーマだった。
スタジアム・ロック?
初めて聴くなあなんて思ってたら
何のことはない、スタジアムクラスのでかい会場でライブをするバンドの特集だった。
これまでの放送の中で
一番楽しめたのは、やっぱ第1回の「ロック誕生」だったなあ。
この番組は、基本的にあんまりロックの歴史といわれるものにあんまり取り上げられないバンドを対象にしてる感じで
(しかも、イギリスのバンドがメインになってる)
さすがBBC!ってな番組です。
でも、
「パンクロック」はおもしろかったけど、
「アート・ロック」はなんじゃそりゃ?っていう気がした。
ホント、いろいろ名前をつけて
ジャンル分けして
むりやり、何かの枠の中にはめ込んでるような感じで。
音楽的や思想的に系統付けられてると、ある程度楽しめるんだけど、ね。
まあ、一つ成功者が出ると
あとを追うように2番せんじ、3番せんじ的なものが出てくるんだなあって事はわかったよ。
このあとは
「オルタナティブ・ロック」、「インディーズ・ロック」と続くんだけど
いまいちピンとこないんで
とりあえず、観てみるつもりだが・・・。
やっぱり、そのジャンルの創始者はおもしろいなあって思うのだが
雨後のたけのこのように出てくる追随するバンドは
なんか魅力が足りない気がするね。
まあ、仕方のないことではあるんだが・・・。