このところ、クリント・イーストウッドの監督作品に夢中になってて、
今週末は「グラン・トリノ」を観た。
この映画は、頑固オヤジの老年の姿を描いた作品で
偏見バリバリの頭の固いおじいさんが
隣に越してきたアジア系の家族との交流を通して
少しずつ考え方が変わっていくというお話で、
「ミリオンダラーベイビー」や「ミスティック・リバー」といった重たい話じゃなく
割りと彼にしたら軽い感じの映画だった。
でも、「彼にしたら」だからね。
結局、最後は主人公は死んでしまうし、重たい映画といえば重たい映画だった。
実際、一緒に観た息子は「すごくかわいそうな映画だった」と
少し涙目になってからね。
やっぱ、主人公が最後に死んじゃうのはショックだよね。(苦笑)
でも、それでも比較的「軽い」って感じちゃうんだから
「イーストウッド恐るべし」って感じだよ。(笑)
まあ、
「感動する映画」を観たい方はイーストウッド映画はお勧めだね。