yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

ヒトの意見に耳を傾けるのは基本でしょ?

2015年06月23日 | 国際・政治
ねえ、ねえ安倍さん。

誰も「国防について考えるのをやめろ」なんて言ってないんだけどね。

誰も「国民の命や財産を守るな」なんてことも言ってないんだよ。

ただ単に「今回の安全保障法案は憲法違反だよ」と言っているだけなんだよね。

だからぁ・・・、

とにかくぅ・・・、

「どこまでが合憲でどこまでが違憲なのか」

のすり合わせをしっかりとすべきなんじゃないのかなあ。


これまでの政府見解はね、安倍ちゃん。

自衛隊の存続に関して、

「武力で問題解決はしない」という憲法の精神と
「侵略されたら応戦する」という個別的自衛権とは矛盾しない

という立場で長い間すり合わせをして

「自衛隊は合憲」とした立場をとって現在に至ってきたわけだからさ、

それを、

「そういう時代じゃない」というだけで切って捨てるのはちょっと乱暴なんじゃないのかねぇ?

大体、

安倍ちゃまの言う「そんな時代じゃない」というのも実際の話、怪しい根拠なんだよね。

世界中のどこを見まわしても、平和と領土問題の解決を勝ち取った国はなく、

「集団的自衛権」を駆使して紛争してる国ばっかりなんだよね。

最大の核保有軍事国アメリカ合衆国やロシア、中国、インドなんかも領土問題で近隣諸国と火花を散らしてるわけだし、

いくら安倍ちゃんが「いつでも戦争を受けて立つぜ」なんて胸張って見せても

「それがなにか?」と言われてしまうだけで誰もそんなものでびびりゃしないよ、という始末なんだよ。

それは紛争が全く収まる気配のないイスラエル周辺やクリミア半島周辺にも言えることなんだよね。

とてもじゃないけど「抑止力」なんて働かないって。

本当に

安倍お坊ちゃまのおっしゃるとおりに

「強力な軍隊で戦争できる国」になれば、日本に平和が訪れるのなら、
そんなことで抑止力が働いて領土問題がすべて解決するのなら、

もうすでにこの地球上から「戦争」というものは

その言葉自体からとうの昔に消え去ってしまってるよ。

その、

シュガーシロップとはちみつと練乳とメープルシロップを混ぜ合わせたような
まるっきり甘い考えじゃ、

結局、何の問題解決できずに

ただただ、戦争に突き進んでいくだけなんだと思うよ。




だ・か・ら、さ、

今回の安全保障法案は憲法違反だってほとんどの専門家たちが言っているわけだし、

合憲だという主張も、

日本国憲法を基準にみているわけじゃないみたいなんだから

今回は廃案にするべきなんだよね。

そんなに戦争したきゃ

改憲が無理だ無理だなんて言わずに、いっそのこと「憲法改正(改悪?)」にむけて性根入れて頑張りなよ。

だけど、
これだけは言っとくよ。

日本の国際的な危機を作り出してるのは

実は安倍ちゃんご自身の言動なんだってことに早く気が付いてくださいな。

だから、

日本の平和のためには、安倍ちゃん自身が身を引くことが

安倍ちゃんができる日本の平和と安全のすべてだってことに

早く理解してほしい。

え?

ちょっと今回は厳しすぎる?

いやいや、これくらいじゃまだまだ足りないほど

アベンゲリオンの暴走モードには手がつけられなくなってきてると思う。

「無理を通せば道理引っ込む」の典型なのではないでしょうか?

こんなに国会を延長しちゃって

これで法案が通過しなかったら総辞職か総選挙なみの責任問題に発展するだろうから

必ず法案をごり押しして通す腹づもりなんだろうと思う。

そんなむちゃくちゃな成立のさせ方は「独裁国家」と何ら変わりないとおもうよ。


コメント (2)
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