yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

木の生命力。

2011年04月18日 | たわごと、ひとりごと

Photo 今月から通ってる職場の裏庭は結構広い敷地でいろんな木が植えられており、

ここんとこ気持ちのいい日が続いてるんで

昼休みには食事の後、春に新芽を出し始めてる木をながめながらの散策を毎日楽しんでる。

それぞれの木にはこうやってそれぞれ名前の札が掛けられているんだけど

いったいどれだけの年月が過ぎてこうなったのかわからないけど

ビックリするような状態になってる木が何本かある。

Photo_2 引っ掛けてあったはずの枝が幹に埋まりこんだのか、

もともと幹にぶらさげてあったのか

本当のところはよくわからないのだが

←とにかく幹から針金が生えてるような状態になってしまっているじゃないか!

見れば見るほどきもちわるい。

名前も剥がれ落ちて読み取れなくなってるから

結構な年月が経ってるんだと思うけど

それでもこれはすごいよね。

思わず、人もこの木に飲み込まれて顔だけになってる姿を想像してしまい、すこし気持ち悪くなってしまった。

多分、少しずつ少しずつ幹が太くなってまわりに触れてるものを自分の体の中にとりこんでいったんだとおもうんだけど、

Photo_3 ちょうど針金を飲み込み始めてると思われる木を発見!→

こういうのを見てると

いっけん、全く動けずにいて

人間を筆頭に周りの動物からいいように利用され、

葉緑素を使って太陽光から一生懸命作り出した栄養素を

片っ端から動物達にもっていかれている哀れなイメージの木じゃないよね。

どちらかというと、

どんな環境でもたくましく生き延びてる生命力溢れた生き物っていうかんじだ。

実際、この地球上の動物達はすべて、この植物がいないと生活が成り立っていかないもんね。

いやあ、そのことを改めて気づかされたよ。

Photo_4 最後の写真は

自分に触れた自分の枝をも飲み込んでいる幹を撮った。

いままで「植物」といえば

ホントになされるがままというかんじのイメージだったけど

これを見るとまさに貪欲な生き物をイメージする。

なんでもかんでも食い散らかすサメみたいだ。

果ては自分の枝まで取り込んでいくなんて・・・。

これじゃ共食いじゃないか!

植物性の「ゆるい」イメージが台無しだよ。

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完成!地デジ化。

2011年04月16日 | たわごと、ひとりごと

Photo

おかげさまで

とうとう我が家もチデジカに踏み切った。

これまで我が家のTVは、14型→26型と推移してきたが

今回はとうとう32型へと見事な進化をとげた。

もうこれで充分であろう。

他の家で40型のTVを置いてあるのをみたことがあるが

壁がTVに侵食されてしまい、

TVの電源を入れなければその壁が全く機能していないかのような錯覚を受けたのだった。

これじゃあTVに占拠されてしまった感じになってしまう。

我が家のTVにはもう進化を止めてしまうことを願っている。

んで、

いまやってる番組はNHK総合の「マイケル・サンデル」さんの白熱授業。

この人の問いかけはホントにいろいろ考えさせてくれるし、

次々と出てくるいろいろな意見をすべて平等に尊重してくれるので

その場にいる人がだんだんと意見を言いたくなってくるんだよね。

しょうもないバラエティを観てるより充分楽しめる。

その中でちょっとビックリしたのが

「生活水準を下げても原発をやめたほうがいい」と考えてる人が日本にいる人たちの中でも少数派だったこと。

上海とボストンとも同時に中継してて、

外国で少数派になるのはしょうがないかなとは思ったんだけど

日本でもそうなんだね。

「いままで人類は多少のリスクを背負いながらも新しいことに挑戦し、克服してきた」

これを旗頭に掲げてる人が多かったけど

今回の原子力発電はちょっと違うよね。

確かに「火」も「車」も「飛行機」も彼らが言うとおりリスクを背負いながら発達させてきたけど

今まではすべてリスクをしょった人が利益を享受していたんだよね。

地元に原発がある人がこういう風に言うのはしょうがないかなとは思うけど

そうじゃない人がこう言うのはチトずるい気がする。

このあたり、「米軍基地」と同じような感じがするね。

「なくちゃならないもんだと思ってるけど自分家のそばにできるのはイヤ」みたいな。

ボクからしたらずいぶん自分勝手な意見に感じるんだけどどうなんだろう。

こういう意見の人は

原発や米軍基地の横に家を建てて住むべきだと思うけどね。

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ちょっと遅すぎたね。

2011年04月13日 | たわごと、ひとりごと

David_bowie2

ようやく東京電力の社長さんが福島入りを果たしたらしい。

この人は、地震後原発があんな風になっちゃったもんだからストレスでぶっ倒れちゃって入院してたらしい。

社長になるとき、どうやら原発の事故のことは全くもって考えなかったらしいな。

社長に就任するときにこういうことが起きたときのことをしっかりと考えておいて欲しかった。

んで、いざこの非常事態のときは最前線で指揮を取ってるべき人だったと思うよ。

まあ、トップがこの体たらくだから下に仕えてる人も推して知るべしっていう感じかな。

会長だけはなんか冷酷そうな感じがして凄みを感じたな。

話によるとこの会長さんが、ずっと原発を推進するために政府なんかにも働きかけて取り組んで日本の各地に原発をつくった人らしい。

こういう事故が起きることも念頭に入れて推進していったんだと思うよ、きっと。

事故が起きたらどうする、じゃなく

事故が起きないように最善を尽くしたんだと思う。

そういった意味では、

今の社長なんかよりも数段腹が座ってる感じがして、こういうときには頼りになる感じ。

とにかく、この社長はダメ。

何事も起きない平穏なときは良い社長さんなんだろうけど

こういう非常時のときは降りた方が本人のためにもいいと思う。

んで、もっとしっかりとした情報を出してあげることが

人々の安心につながるんだっていうことを理解した人が就任して物事に取り組むべきだね。

隠したってすぐにばれちゃうくらいなレベルになっちゃったからね。

こここそが踏ん張りどころだと思って取り組んでいって欲しいもんだよ。

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余震は続くよどこまでも・・・。

2011年04月12日 | たわごと、ひとりごと

Goodbye_fish

東日本大震災から1ヶ月が経った。

なのに、少し収まってた余震活動がまた活発になりはじめた。

いつまで続くんだろう・・・。

今回の震災は地震だけじゃなく、大津波の被害がひどいからね。

2年、3年前のスマトラ島の津波のときは、

申し訳ないけど、

発展途上国だから簡単に流されちゃうような建物しかなかったんだろうなんてホントに簡単に考えてた。

映像を見てると、波も高波っぽくなかったし、単なる増水って感じがしたし。

日本は対策は万全だし、大丈夫だろうなんてたかをくくってた。

でも、今回の津波で

たかが10mやそこらの大堤防なんて地球規模からしたらちょっとした段差にしかすぎないってことを理解した。

今回のもう一つの問題は原子力発電所の事故も追い討ちをかけてること。

新潟沖地震のときにも言われたことなんだけど

まるっきり学習できてなかったんだろう。

逆にクリーンエネルギーとしてさらに押し進めようとしてたみたいだもんね。

放射能は目に見えないからさらにやっかいで、こういうのは風評被害が甚大になって大変なことになっちゃうんだよな。

とうとう今日チェルノブイリと同じレベル7になっちゃったし、

それでもまだ「チェルノブイリと比べると1割程度だ」なんて言ってるし。

こっちからしたら「だから何?」っていう感じだよ。

未だに人が近づけないでいるチェルノブイリと比べたって何の意味もないじゃん。

とにかくこれからどういう展開を狙ってるのか、一体どれくらいの時間がかかると想定してるのか

そこらへんを伝えて欲しい。

まあ、何も言えないから言わないんだろうけど。

結局、長い時間をかけてチェルノブイリになるだけなんじゃないの?ってうがった見方をしてしまうよ。

専門家じゃないこちらからしたら

そうならないことだけを祈るしかないんだけどね。

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逃走中。

2011年04月10日 | たわごと、ひとりごと

Running_away 今、息子がフジテレビの「逃走中」という番組を観てる。

制限時間内にハンターから逃げおおせれば賞金がもらえるという

芸能人のための鬼ごっこで、

その鬼ごっこ自体は、本気の様子で芸能人が逃げ回ってるんで

企画自体は結構おもしろいんだけど

その中でいかにも「安いドラマ」が組み込まれ、ヘタな芝居しかできないようなヒト達がその話を展開してて

そのおかげで、肝心の鬼ごっこも実はシナリオがあって出演してる芸能人はすべてお芝居をしてるんじゃないかと思えるようになり、

ボクにとったら、まったくもって白けてしまう番組なのであるが、

鬼ごっこをまだ純粋に楽しめる年代の息子からしたら

ハラハラドキドキさせるまたとない番組らしく、食い入るように観ている。

この番組をみてると

ボクが子どもの頃にやってた「川口探検隊」を思い出す。

川口ひろし隊長率いる探検隊が未開(と思われる)の土地に探検に出掛け、様々な危険をかいくぐりながら、まだ見ぬ生物を探してまわるという番組で

大分に住んでて、まだまだ観たものをそのまま信用してしまうくらい純粋だった子ども時代のボクは

その番組を観て「これはすべてホントにあったことだ」(大分弁を標準語に訳しております)と思い込んでた。

ある日、番組が終わったずっと後の中学生のころに2歳年上の兄とこの番組について話をすると

「アレはヤラセだよ。そんなに新種の動物がホイホイ見つかるわけないじゃん。もしホントだったら新聞に載ってるし、川口さんも新種の動物発見の第一人者になってるよ。」(モチロン大分弁で)といわれ

ハンマーで思いっきり脳天に一撃を食らったような衝撃を受けたのであります。

考えてみるとまさしくその通りで、なんで本当の事だと信じてたのだろうと不思議だったんだが

まあ、TVでやってることは本当のことだと勝手に思い込んでたのは事実ではあるし、

このおかげで「TVでやってることは信用しちゃいけない、ウソばっかりだから」と思うきっかけになった記念すべき番組が「川口探検隊」だったわけであります。

んで、現在のこの「逃走中」という番組は

まさに同じような番組作りをしてて、

この手の番組でシナリオがあるっていうのは、やっぱダメでしょ?

でも、まあ「プロレスにシナリオがあってもまったくOK」と思う人は大丈夫なんだろうが

ボクは観る気が失せる。

これが映画とかならまだ観る価値はあるかな。

作り物としてそれなりに力を入れてつくるだろうし、こちらも虚構の世界なんだと割り切れるからね。

でも、

息子は夢中になって観てるし、文句を言うのはちょっと息子に悪いから

あえて観ないようにしてたんだけど

一緒に観てほしい息子はいろいろと話しかけてくるし、んでついついこの番組の悪口を言ったりなんかしてちょっと息子には申し訳なかったかな。

あと、

どーせ子供だましな番組なんだから、終了時間は9時までにして欲しいよね。

夜10時までだと寝不足になってなかなか朝起きれなくなっちゃうから。

結局、9時30分に寝る予定の息子はだらだらと時間が過ぎても観てたもんだから喧嘩になっちゃったし。

こんなことで喧嘩して、結局息子も最後まで観れずじまいでしかも早く寝ることもできずじまいなんて、ホントにバカバカしすぎる。

小学生の寝る時間は9時ごろが相場なんじゃないの?

そういうところも考えて番組を編成してくれると助かるんだけど、

まあ、TVなんて見せなきゃいいっていう話もあるな。

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