題記の呼称、NIKKORにおいて現時点では、フルサイズ仕様&ナノクリスタルコートを採用した、f/2.8クラスの広角ズーム(14~24mm)、標準ズーム(24~70mm)、望遠ズーム(70~200mm)の3種類を指す。
ところで、いわゆる“大三元”という表現について、粋がって隠語を使用している旨の批判が一部から出ていることは承知している。しかしD800の某ガイド本@I社発売に掲載のインタビュー記事で、Nikonの技術者が“大三元レンズ”という表現を用いていることを偶然確認した。と言うことで、「本チャンが用いている呼称(表現)を外野が隠語と切り捨てることになり、説得力に欠ける。強要と言うか意識的に用いる必要は無いが、あまりこだわることなく気軽に言ってもOKなのでは?」と感じ、私も今回タイトルに使用してみた次第だ。
さて、先週発注した広角ズーム“AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED”を、D800と共に引き取ってきた。とりあえずレンズを開封してみると、イメージ以上の大きさに思わず「えっ?」と発してしまった。発注時に寸法や重量なんて全く確認していなかったためだ。と同時に「これだけの大きさなら、他のf/2.8レンズと同等の満足感が得られるのは、もう間違いない。」と確信した。ちなみに最大径(フロントカバー外径)をノギスで測ると、104.70mmで、前後ともカバー装着時の全長はノギスのスライド範囲を少し超える155mmくらいであった。
これで3本のレンズが揃い、画角と明るさで残念に思う場面はほとんど無いと思う。今回の広角ズームレンズは一番使用頻度が低いと思うが、とりあえず再び雪が降るか、雲1つ無い快晴の時に何か撮ってみようと思っている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます