JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

撮り鉄2016part25(奥羽本線 鶴ヶ坂-津軽新城)

2016年09月14日 19時18分47秒 | 奥羽本線

2日間にわたり583系を4回できたので、あとは普段ネタで何を撮るかだ。とりあえずカーナビのメモリー地点で、青森市内のどこかを仮の目的地にするために手動検索していたら、奥羽本線の山本橋俯瞰(大釈迦-鶴ヶ坂)が出てきたのでセット。またまた下道onlyでヒョロヒョロと向かい、現地入りは14:30頃。

この辺の最新情報を得る(要するに記憶の上書き!)ため、大釈迦~津軽新城の間をウロウロしていたら、幾つかの撮影実績が有る場所に何故かJRの職員がいる。また、秋田支社のバンともスライドした。確かに青函DC号が運転されている日だが、「たかだか583系ごときで暴走鉄対策のために人を置くか~?」と思いながらウロウロを続けた。

そして一際、同業者が沢山いるポイントに遭遇し、状況が理解できていないまま私もその中に加わった。

■奥羽本線 鶴ヶ坂-津軽新城(撮影日:2016年9月11日)
とりあえず旧R7に一番近い所にいた同業者に声を掛け、ネタの正体を訊いてみたところ「C58239が試運転する。」とのこと。正直想定外なネタにビックリ。続けて編成数を尋ねると「俺もさっき聞いたばっかりだけど、トータルで5~6輌らしい。」と。SLは4年前の磐越西線以来なので、これに便乗しないと自他共に「何しに行ったん?」となるのは必至。とにかく583系モード(架線4スパン+α)よりも広角にならないように意識してズーム加減を決めた。

場所は鶴ヶ坂駅から約3.5km、r247(旧R7)から斜めに奥羽本線に近づいていく砂利道(道幅≒クルマ1台分)がある。その道に有る踏切(前回に引き続き、今回も確認を忘れた。)の手前6~7mくらいの所から。

煙のボリュームで見る限り、線路はそれほどきつい勾配でないようだ。一応SL撮影のセオリー(構図上側に煙スペースを見込む)は意識したが、やや空振り感が漂うかな~と。まぁ事前準備ゼロと言うか“歩いて当たってくれた棒”なので、贅沢は言いません(笑)。磐西の時のように機関車の影部(今回は主に正面)が黒潰れ寸前とはならなかっただけ及第としたい。今(本記事UP直前)から思えば、これが“ナノクリ”の恩恵なのかもしれない。何しろ磐西の時は、レンズが“AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR Ⅱ”だったからな…。

今日の撮影はここまでで、そのまま青森市内でお泊り。明日のプランは未定なので、今晩決めたい。

P.S.
SL情報を下さった同業者からの話をもう1つ。JR職員が方々にいる理由を要約すると、SLが物珍しいので普段よりテンションが高い一般市民が現れた時の対応要員とのこと。まぁ確かにそういう意味では、暗黙のルールを心得ている撮り鉄よりもリスキーな可能性は想定できる。少なくとも私がいた間は、JR職員から我々(撮り鉄)に話しかけてきたり、注意したりする場面は無かった。羽目を外す撮り鉄が稀にいるのは事実だが、少なくとも今回居合わせた撮り鉄の面々に対しては、一定の信用がなされたものと受け取ってもよさそうだ。改めて「これが基本だよな~。」と感じる撮影となった。


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