JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

QSLカード印刷オリジナル定義ファイルの作成part5(使用無線設備、交信月の短縮表示)

2019年09月18日 21時56分23秒 | ログソフト

(本記事に至るまでの関連記事リンク:part1 part2 part3 part4

前記事は低頻度なれど、自動化(手による書き加え不要)のために必要な対応について述べた。今回はQSLカードの必須項目ではないため、妥協内容も含めて現状を述べたい。なお、使用しているTurboHAMLOGは、Ver.5.28aだ。

■使用無線設備(リグとアンテナ)関連
TurboHAMLOGは、バンド(あるいは個別の周波数?)情報と組み合わせた使用設備を登録することができる。当初はQSOデータ内に直接記録したいと思っていたが、2つのRemarks欄だけでは入力ウィンドウのデザインを崩さない字数に収めることは困難であることが判明し、先に述べた登録機能“Rig/Antの設定”の使用を余儀なくされる。

一応、定義ファイルは流用元の変数をそのまま流用したので、あとはRemarks欄に登録番号を“Rig#21”などと入力すればOKなのだが、各番号の登録内容を把握しておかないとログデータを開いて見ていても何のことだか分からないし、この方法だと一度登録した内容の変更は事実上NGとなるので、満足度は低い。

まぁ正直なところ「みんなこんな狭い欄(少ない欄)で、よく賄えるな~。」と思う。例えば、環境設定でRemarks欄の数を指定して、現状の欄の下にRemarks3、Remarks4、Remarks5…という感じで多段化できればと思うが、ハード環境が劇的に増強されている今も2つの欄でやっているということは、誰もリクエストしない&必要と思わなかった(←需要が無い)のかな?それならそれで右倣いするしかないが…。

それとこれは、リグとアンテナつながりの余談。以前に受領QSLカードのNGネタで、「リグやアンテナが羅列してあるだけ~」的なものに対してダメ出ししたことが何度か有った。「これって上記で述べたデータの取り扱いに馴染めなかった方たちの苦肉の策だったのかな?」と。つまり「それが原因で“マイラインナップ”を単にテキストで並べたとか?」とも思ってみたり。

まぁ仮にそうであったとしても、そういう作戦に至ったのであれば過去にダメ出ししたとおり「手書きでもいいから使用リグを丸で囲んだり等の方法で使用設備を明確にしてよね~。」という思いに変わりは無い。

■月(month)の短縮英語表記
どの英語圏での順番だったかは忘れたが、私はQSO年月日を“日→月→年”の順で、月を3文字の短縮表記にしている。つまり5月以外は4文字目から後をカットすることになり、英語のルールに沿えばピリオドが必要になる。しかしTurboHAMLOGではピリオド無しで3文字表記になっているので、5月以外はピリオド1文字のテキスト出力をさせようと模索したが、月を条件にコントロールする命令が成功しなかった。

実際に上手くできる方法が有るとすれば、たぶん些細なミスに気付かず失敗してるんだと思う。その原因が分かれば5月以外にピリオドを打てるのだが、現時点では分からず。これは分かり次第対応したいと思う。

-・・・-
幾つかの妥協と言うか、使用条件が伴うデータ入力手順になってしまったが、一応1本のソフト(アプリ)で印刷作業が完結する環境は立ち上がった。これで安心して気の向くまま?運用していきたい。

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