溝(容量環?)に対する仮説が登場してから3本目となるのは、HFB-40@7MHzCW用だ。このアンテナが立ち上がれば、朝夕の通勤時に道草運用する時の大きな選択肢になる。と言うことで、行ってみよう!
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■測定条件など
・モービル :シエンタ+天井にシステムキャリア
・アンテナ地上高:実測で約1.8m
・アンテナ基台 :パイプ基台(COMET_RS-215)+自作パーツ
・同軸ケーブル :7MHz用アンテナチェックケーブル
・アース :接続ケーブル長=150mmに加工したマグネットアース(第一電波_MAT50)
・測定器 :アンテナアナライザー(COMET_CAA-500)
・その他 :帯域はSWR≦1.5の範囲、ねらいf0=7.011~7.016MHzのどこか
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拡張帯SSB用アンテナの測定&調整記事でも述べたが、パラメーターが2つ変わるので対照実験が成立しないこともあり、屋外作業のタイミングを逃さないことを優先して、昼休みなどの空き時間にあらかじめテープ類のやり直し(①防水必須部位に最低限度の自己融着テープ&布絶縁テープ、②溝部は布絶縁テープをハチマキ貼り付け、③エレメントは布絶縁テープで覆う。)を行ってから測定。結果はf0=6.931MHz、SWR≒1.03、Z≒50Ω、帯域=6.903~6.959MHz(6.931MHz±28kHz)であった。今春f0に対する変化量が-79kHzだから、拡張帯SSB用より大きい値だね。
この後は必要に応じてエレメントの布絶縁テープを剥がしながらエレメント長さを-20mm、-21mm、+3mmとスライドさせながら調整。その結果、f0=7.014MHz、SWR≒1.01、Z≒50Ω、帯域=6.986~7.042MHz(7.014MHz±28kHz)となり、作業終了とした。
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と、ここまでは順調だった?のだが、撤収中にとんでもないことに気付く。これは今後の作業プランに大きく影響することなので、急遽プラン変更とした。詳細は次記事で述べさせていただく。
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