2011年の桜撮り鉄（高山本線 笹津－楡原）

今年も富山は桜のシーズンとなった。平地では今週末が最後の休日のチャンスということで、高山本線の笹津-楡原へ撮り鉄に行く。このロケ地はこれまでも何度か訪れていて、写真の出来が完全に失敗では無いものの、何となく何かが足りない感じがしてスッキリしない。今年は他にひらめくロケ地も無いので、3年ぶりに行ってみることにした。

起床は05:00、早過ぎとも思ったが着替えて仕度をする。距離的にはそう遠くないのだが、順光になる時間帯が朝の前半なので、どうしてもこのパターンになる。途中で食事を摂り、07:00頃に神通川第2ダム横の駐車場に着きトイレと一眠り。07:30頃に起き、2kmほど戻って笹津橋へ。橋の上から川と鉄橋を撮るのは全国区のロケ地だが、今回は右岸の橋詰にある桜を絡めての撮影、木そのものは2～3本だが、枝越しに撮る場合は十分なボリュームである。

三脚をセットしてみるが、3年前とは違って立っての撮影は無理。枝の高さ（しなり具合）が低くなっているようだ。ということで胡坐をかいての撮影、普通列車とワイドビューひだを1便ずつ撮って撮影は終了。滞在時間は1時間ほどであった。

今回はカメラの視度を調整してリベンジに臨んだ。今さらだが、視度は視力に関係なく撮影者の目に合わせても良いものだったようで、そのお陰でピントがズバリ結果に表れた。言い訳っぽいが独学なのでそんなことは押さえていなかったので、今回の収穫はとても大きい。伝授いただいた仲間にお礼を言っておこう。