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GW中は、シエンタのアンテナ地上高(システムキャリア部)を把握した上で、モービルの総高さ3.8mの根拠を理解することが出来た。これを踏まえると、第一電波のHF○○CLシリーズ(公称2.2mのホイップアンテナ)などのクラスは、シエンタの走行モービルで使用することが法的に不可能であることが分かった。
ただ今回、ある事情(←これは後日記事化しますね。)に対応するため駐車モービルで使用することになり、放置決定と思っていたアンテナを立ち上げておく方が都合がいい流れになったため、測定&調整を行っていく。
測定はアンテナアナライザーを使って、7MHz用のアンテナチェックケーブルを使用していく。なお、SWRとZはf0における値で、帯域はSWR≦1.5の範囲、ねらい周波数はHFB-40@CW用と同じで7.013MHzとした。
まずは現状把握、ラクティスで使用していたエレメントを目いっぱい挿入して取り付けて測定。結果、f0=7.025MHz、SWR≒1.00、Z≒49Ω、帯域=6.997~7.055MHz(7.025MHz±29kHz)であった。この結果はコンテストを網羅するための広く浅く的な状態とも言えそうだけど、普段使いではイマイチだ。
なのでエレメント長さを変えていき、最終的にはラクティスVer.に対して+5mmでf0=7.013MHz、SWR≒1.00、Z≒50Ω、帯域=6.984~7.042MHz(7.013MHz±29kHz)になったので作業終了とした。
これで昨秋のQRPコンテストやJA9コンテストと同等の運用が可能になった。でも、よくよく考えたら単に現状維持なんだけど、かかる手間が半端無い気もする。まぁ安心感を得たことにはなるので、結果オーライとしたい。
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