最近はモービルの乗り換えをきっかけに発生した各作業が多かったためか、ほとんどの雑誌をナナメ読みで終わらせていた気がする。まぁ、そのお陰でこれと言った所感が浮かばないことがほとんどだったけど、今回のCQ誌2023年3月号は少々異なっていた。
と言うのも、特集のタイトルが“コンパクト設備で楽しもう”とのことで、私も自宅@常置場所のアンテナを撤去したことを経てモービルシャックに特化した立場を踏まえ「まぁ、それなりに当てはまりそうね。」と、書店で手に取った時点で思った。そこで、印象に残った記事に対する所感を書いてみた。
■コンパクトなデスクトップ・ラック
私も1か月ちょい前にラックが完成(工作作業が概ね終了)して間もなくだったこともあり、「おっ、やってますねぇ~。」と。ただし本記事の事例は、掲載写真を見る限りAC100Vが供給可能な屋内で使用するためのもののようだ。まぁそれは横に置いといて、それでも私と共通することは、“快適な運用環境を追求し続けた結果、ラックに行き着いた!”ことだと思う。完成したラックで快適な運用を満喫なさることを期待したい。
■イマドキのコンパクト設備/大型機からの乗り換えで気になるコンパクト機の実力
上記2タイトルで、それぞれ異なる著者が昨今の“アンダー20万円”クラスのリグの実力や、それをメインリグにしている方の事例などを取り上げて、かつてのハイグレード機やフラッグシップ機並みの結果が得られることを紹介している。私もそう見立ててFTDX10Mを購入した経緯があり、「そうなんよね~。と言うか、既に時代は変わってるんだよね~。」と同意(納得)しながら読ませていただいた。
■「Go Box」を作る
リグや電源(電池)などを可搬&収納をキープしたラック?コンテナ?を、Wではそう呼ぶらしい。私もここまで具体的なイメージは浮かばなかったけど、ラックに行き着く前に進む方向の選択肢にはしていた。結局、GoBox的なものはモービル内での使いやすさを得たくてボツにした方向だけど、完全に屋外で運用する方にとってはカッコ良くて効率的なプランの1つだと思う。
■ユーザーレポート 第一電波工業18MHz帯V型ダイポールアンテナ“HFV16”
昨春からシエンタモービルを立ち上げることを優先したため、ホイップアンテナ以外のアンテナが疎かになっているけど、このアンテナのことは忘れていないつもりだ。既に購入してから2年半以上になるけど、「いずれ立ち上げたい!」と思い直すきっかけをいただいた。
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とまぁ、今後直接&すぐに役立つ話とはならない内容なのかもしれないけど、最近の注目と言うか傾向っぽいことはイメージ出来たと感じた。以前から「デカい設備は、出来て(結果が出て)当たり前だもんね~。」という、かつての自身のお店@200Wの移動しない局を含めてそう思っているのもあるけど、最近の私はそれに少々飽きていた所へ大風でアンテナ破損、そして撤去を経てを今に至っている。
たぶん気のせいなんだろうけど、そんな経緯や今のモービルシャックを時代が後押ししてくれている?と感じる特集だった。とりあえず飽きるまでは続けていくはずなので、みなさん遊んでやってくださいね。
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