FT-818には、アンテナ端子が2か所と言うか2種類ある。まぁ見た目そのままだが、背面側のMJコネクターと、正面側のBNC-Jコネクターだ。
この内MJコネクターは比較的剛性が有りそうなので、うっかり何かを当てても破損と言うか変形はしにくいと思うが、BNC-Jコネクターは外回りの筒状の部分が変形してしまうと、真円が崩れてBNC-Pコネクターが嵌まらなかったり、インピーダンスが狂って送受信特性に影響するリスクがあると思う。
そこで、BNC-Jコネクターを使用しない時に保護するためのキャップを取り付けておくことにした。早速入手するためにハムショップ2件を覗いてみたが、これがいずれのお店にも無い。
1件目@電話アマ合格前から度々お邪魔しているお店では「そんなもんか~。」と思ったが、2件目@この1年で最もお邪魔回数が多いお店では「え~っ、無いんだ~。」と思った。そのお店は、何かと痒い所に手が届く商品を多数揃えているお店&通販サイトなだけに、意外であった。(今回のアイテム、結構需要は有ると思うけどな…。)
仕方がないので、見た目(正式名称が分からないので…。)のキーワード“BNCキャップ”でネット検索してみた。結果、チェーン付きで1個バラ売り、5個セット、10個セットの3択で対応しているページに辿り着き、5個セットを購入した。他にも類似商品のページは有ったが、単価や1個あたりの送料、持て余さない程度の数量などを踏まえると、5個セットが最もバランスが取れていると感じたので、これに決めた。
併せて同じページに「この商品をチェックした人は、こんな商品もチェックしてますー。」って感じの欄に載っていた、チェーン付きMICキャップ(これも1個、5個、10個の3択)も5個セットで購入した。これで前後のアンテナ端子に、それぞれチェーン付きキャップを取り付けることができた。
そしてチェーンの取り付けだが、エスコートフレームのショルダーベルト用の穴?に結束バンド(いわゆる“インシュロック”系)で止めてみた。よくある金属製のリングでも良かったのだが、リングを通すときなどにフレームにキズが付きやすそうな気がしたので、とりあえずやってみた。バンドは樹脂なので、ダメならいつでもカットできるし。
と言うことで、両アンテナ端子の破損&防水対策が叶った。存在が地味かもしれないが、エスコートフレームとともに末永くリグを護って欲しいと思う。贅沢を言えば色が黒だったら100点だったが、1個2000円以上のものしか遭遇しなくて断念。まぁお買い得品に巡り合えたら考えたい。
私が初めて買ったリグTH-77も、
メーカーがアンテナを装着した時のデザインに凝ったのか、
確か付いていたんじゃなかったかな~。と。
確かにチェーンは傷リスクが有りますよね。
ネット(YouTubeだったかな?)で見たFT-817or818でも、
明らかにチェーン取ったな?というものを見たことがあります。
一応、チェーンをリグorフレームと何かで挟まない位置に取り付けたので、
しばらく様子を見てみます。
でもキャップの閉め忘れをやらかすと、何をやってもNGですけどね。
(Amazonで5個入り、千円くらい)
FT-817やC412は問題無し。
TH-45Gはコネクターの根本に付いているゴムブッシュが邪魔をして奥まで入らず。
(ゴムブッシュを取り外せば問題無く入る)
TH-89は試していませんがTH-45Gと同じだったら少し嫌。
個人的には鎖は金属と触れて傷が付きそうなのが嫌なので他の物に変えようかと思います。