今日は朝からみぞれが降っている。久々にFT-1021Xで7MHzSSBを聴いてみたが、断続的にスノーノイズが+20dB超で発生している。これではCQが出せないのはもちろん、CALLもままならない。これから数か月はスノーノイズと付き合わざるを得ない季節だ。(ここで言う“スノーノイズ”とは、あくまでアマチュア無線界で呼ばれているものを指している。TV放送の映像に発生するものは含めていないので、ご注意あれ。)
スノーノイズは、上空に浮いている雪の結晶同士の摩擦によって発生する。経験上、比較的大きな川を渡っている時に強く影響を受けることが多い。もちろん我が家のように、川から離れていてもスノーノイズから逃れることはできない。日本海側全般に言えることだろう。しかし雪が降っている、または降ろうとしている時に必ず発生するわけでもないから、不思議である。
とりあえずブログを書きながら、ノイズが修まるのを待った。何とか合間をねらって北海道三笠市とQSOできた。QSO中にも+30dBのスノーノイズが発生し一時的に受信不能になったが、数秒で修まり何とかQSO完了。この先3か月くらいはこんなのの繰り返しだろうが、めげずにワッチを心掛けていこう。
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