(前記事のつづき)
題記のとおり、5/16(土)の立山町移動@18MHzSSBで、HAMLOGによるリアルタイムロギング運用を行った。その際に感じたことなどを、これまでお世話になったLOGCSW98との違いという視点をメインに、思ったことを述べていきたい。
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1つ目は、運用場所の入力。LOGCSW98が運用場所欄にズバリ頭文字入力すれば市郡区町村の候補が出てくれるのに対して、HAMLOGはF4~F9(DXエンティティ、市、郡、区、町、村)を押さないと頭文字入力が出来ないことがイマイチだと思っていた。
しかしHAMLOGではカーソル位置が“QTH”欄以外であっても、各ファンクションキーを押せば頭文字入力ウィンドウが開くことを発見。こちらの方が楽と言うか入力時間が短縮されることも有ったので、「これはHAMLOGの勝ちだな。」と思えるようになった。その代わり“Code”欄にJCC、JCG、町村コード付きJCG、区番号を入力しても“QTH”欄には入力(反映)されないようなので、「これはLOGCSW98の勝ちだな。」と思う。
2つ目は、キーボード操作で行うレコードの登録方法。LOGCSW98は任意のタイミングで[Shift]+[Enter]であった。これに対してHAMLOGは同じく任意のタイミングで[Alt]+[S]の他に、[Enter]を押し続けて入力欄を一巡しきった後に、無条件で登録される。つまり他のキーボードを見ないで[Enter]を連打すればOKなので、「これはHAMLOGの勝ちだな。」と思う。
3つ目は、各項目の入力順の設定。LOGCSW98は任意にカスタマイズ出来たけれど、HAMLOGは固定(選択肢なし)のようだ。一番気に入らないのは“QTH”より“HisNAME”が先になっていることだ。たいていの場合、相手からは「○○市の□□です。」という順番で送られると思う。「(名前は)□□です。運用地は○○市です。」っぽい順番もゼロではないが、まぁ少数派だよな…。
であれば「入力順は“QTH”が先で、“HisNAME”はその次に来る方が楽じゃないの?」と。そうなれば、[Enter]だけでカーソルを送ることが出来ることになるので、入力時間の短縮にもつながると思う。まぁ先輩ユーザー諸氏の慣れも有ると思うので、必要なユーザーだけがカスタマイズ出来れば更にGDだと思う。
もしかしたら上記に書いた内容は、何らかの設定で対応可能なのかもしれないが、今の所かなっていない。「へっへっへっ、実は有るんだよ~!」ということであれば、是非ともご教授いただきたい。
と言うことで、当初不安に思っていたTurboHAMLOGを使ったリアルタイムロギングは、苦戦すること無くデビューを果たした。やはり本チャンで使った実績を得たのは大きい。
一方、今回の失敗を挙げるとすれば、ノートPCのバッテリー残容量が少なくて、充電のためにしばらくエンジンを止められなかったことだ。せっかくリグが専用バッテリーになっているのに、これではその意味が薄れてしまう。この辺のコントロールが今後の課題だと思うので、これから色々模索していきたい。
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