前記事:FT-818のマイクゲイン調整part1、FT-818のマイクゲイン調整part2 のつづき
リグ単体での見極めが無理、他のリグ(orレシーバー)を加えても、やっぱり無理と来た。つまり今の私一人では解決できないということだ。この手詰まり状態から抜け出すためには、仲間に助けてもらうしかない。
と言うことで、いつも遊んでいただいている“すけーるさん”にヘルプを求め、協力いただいた。まぁ言うまでもないプランだが、私が送信した電波をすけーるさんに受信してもらい、その質について具体的に状況を報告してもらい、FT-818のマイクゲインに反映させるというものだ。
ちなみに私の無線設備&運用条件は、運用形態:停車モービル、リグ:FT-818、使用周波数:50.655MHz(SSB、AM)および51.12MHz(FM)、アンテナ:フルサイズホイップアンテナ(OHM-502kit)、空中線電力:約5W(AM以外ね、要するにL3モード)、マイク:付属ハンドマイク(MH-31A8J)でTONE1とした。
早速トライ開始、基本的には各モードのデフォルト値で送信してみるが、それがベストとは限らないので意図的に数値を上げたり下げたりして複数の条件を試していった。その結果、SSB=50@デフォルト値、FM=50@デフォルト値、AM=62となり、FT-857DやFT-897Dで設定している(設定していた)値とは、似ても似つかぬものとなった。
数値だけを見れば信じられない値だが、仲間が受信してくれた結果なので、自分でしゃべりながら別のリグで聴くよりも信憑性が有る。なので、しばらくこれで運用してみようと思う。
最後に、このマイクゲイン調整に快く協力いただいたすけーるさんに、御礼申し上げます。長時間ありがとうございました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます