それぞれの登山口には「登山届け」を提出する場所があり、登山者は、行程やメンバーの氏名を記入して県警に出してから山に行くことになっている。
北アルプス飛騨側の拠点である新穂高には登山指導センターがあり、そこでも出すことができるが、出すことを忘れる登山者もいる。
槍ヶ岳や、穂高を目指す時に右俣谷林道を通るが、そこで河川の工事を行っていて、現場の責任者のSHOちゃんが登山届けを出し忘れた人のために、わざわざ事務所に届け場所を作ってくれた。
登山届けはもしも、事故や遭難が発生した時、情報の収集が素早く出来、救助活動が迅速に行われるために大変大事なものである。
SHOちゃんも仕事中に、いつも自分の目の前を通過していく登山のことを気にかけてくれ、安全登山のために協力してくれ大変ありがたい事である。
山には登らなくても、アルプスの麓に住む地元の方々のいろんな形での、 協力は強力だ。