自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

枯れ葉と冬芽・・・ヤマコウバシ

2008-03-03 21:03:00 | お散歩
ヤマコウバシ[山香](クスノキ科)
関東~九州の山地に生える雌雄異株の落葉低木。葉は互生し、葉柄が5mm以下と短く、冬でも枯れ葉が枝に残るのが特徴です。
同属のクロモジは枝が緑色で葉が枝先に集まり、アブラチャンは葉柄が長く、赤味を帯びるため区別することができます。
クロモジやアブラチャンと同様に、ヤマコウバシも枝や葉をちぎると良い香りがするそうです。
枝葉を揉むとよい香りがすることからこの名がついたそうですが、由来となったその香りを今度は確認してみたいと思います。

2月下旬 横浜市内にて 
コメント (4)
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