自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

芽吹き・・・ニワトコ

2008-03-23 21:13:00 | お散歩
ニワトコ[庭常](スイカズラ科)
山野に生える落葉低木。葉は奇数羽状複葉で互生し、葉柄や若い枝は緑色で草のような質感があります。
枝や幹を乾燥させたものを「接骨木(セッコツボク)」といい、煎じて骨折や打撲傷に塗布して用います。
また、茎の中心部にある髄を乾燥させ、植物試料のプレパラートを作成するときに用いるそうです。
花期は4~5月、枝先に円錐花序を出します。
葉の芽吹きとともに顔を出した蕾です。もうそろそろ花を咲かせてくれることでしょう。
夏が来る前に果実を実らせます。花も果実も観察できるといいのですが・・・・・
同属の草本に「ソクズ(クサニワトコ)」があります。こちらは去年、果実を観察できたのですが、今年は花を見てみたいです。

3月中旬 横浜市内にて 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする