シラカシ[白樫](ブナ科)
公園際の道路に、街路樹のように生えていたシラカシ。近付いて見てみると、小さな実が生っていました。まだ硬いお椀に包まれるような感じでしたが、溜まった雨の滴が垂れる様子が、目からこぼれる涙のようにも見えますね。
このお椀、「殻斗(カクト)」というそうですが、この形状はドングリの区別をするのに、重要な手掛かりになります。ドングリを拾う時は、殻斗ごと拾いましょう。とはいっても、地面に落ちているドングリには、殻斗が付いていないことが多いですね。付いていても、拾ったひょうしに取れてしまうことも良くあります。
子どもが小さい時、ドングリを拾い歩いたことを思い出します・・・
8月下旬 横浜市内にて