アメリカタカサブロウ[亜米利加高三郎](キク科)
玄関先に植えてあるマンリョウの近くに、先月の中頃から、あまり見覚えの無い草が生えてきました。どんな花が咲くのだろうと思って、そのままにしていたら、こんな花が咲きました。
アメリカタカサブロウです。
既に花が終わり、緑色の実をつけているものもあります。このアメリカタカサブロウは1981年に気付かれたと言うことです。それより早く渡来していた、タカサブロウはとてもよく似ていますね。
幾つか相違点があるようですが、そのひとつにそう果の形があります。このアメリカタカサブロウのそう果には、周りに翼がなく、タカサブロウに比べるとほっそりした感じです。せっかくなので、まだ緑色の実を採って観察してみました。
この後、あまりにも大きく育ってしまった、アメリカタカサブロウは引き抜いてしまいました。でも、この写真をよく見ると、既に実が落ちた後もありますね。来年は、もっと多く生えてくるかもしれません。今度は花の咲く前に、抜いてしまおうと思っています。
2010年の花
9月上旬 横浜市内にて