自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

花盛り・・・キツネノマゴ

2011-09-06 22:18:00 | お散歩


キツネノマゴ[狐の孫](キツネノマゴ科)
本州~九州の道端や野原などに生える1年草。葉は柄のある卵形で、茎には4稜があります。
8~10月、茎先に長さ1~3cmの穂状花序をつけ、上唇は細く2深裂し、下唇は大きく3深裂する紅紫色の唇形花をつけます。蕚片や苞の縁には白毛があります。
草はらや道端には、今キツネノマゴが花を咲かせています。このキツネノマゴはまだひとつしか花をつけていませんでした。この散策を始めた頃、花穂いっぱいに花をつける姿を探したことがあります。でも、そんな姿は一向に見つけることができませんでした。この穂状花序に、全て同時に花が咲かないと知ったのは、暫らくしてからでした。
疎らに花をつけるキツネノマゴ、これでも今が花盛りなのです。

8月下旬 横浜市内にて

コメント (4)
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