ヤナギタデ[柳蓼](タデ科)
北海道~沖縄の水辺や湿地に生える1年草。茎は分枝し、高さ30~80cm。葉は披針形~長卵形で無毛です。
托葉鞘は筒状で、縁には短毛があります。
7~10月、枝先に先が垂れ下がる花穂を出し、紅色を帯びる白色花を疎らにつけます。
葉には辛味があり、香辛料として用いられていました。江戸時代後期に醤油が普及するまで、タデそのものや蓼酢は、魚の調味料として欠かせなかったそうです。
散策を始めた頃から探していたヤナギタデに、ようやく出会うことができました。稲刈り直前の田んぼの周りに、固まって生えていました。
このような葉を持つタデを見つけると、必ず葉をかじっていたのですが、初めて辛い葉をかじったのです。
今まで何度も訪れている場所ですが、このタデに気付いたのは初めてでした。探していても、きっと見落としていたのでしょうね。
嬉しい出会い、これからも辛味を楽しみたいですね。
10月上旬 横浜市内にて
北海道~沖縄の水辺や湿地に生える1年草。茎は分枝し、高さ30~80cm。葉は披針形~長卵形で無毛です。
托葉鞘は筒状で、縁には短毛があります。
7~10月、枝先に先が垂れ下がる花穂を出し、紅色を帯びる白色花を疎らにつけます。
葉には辛味があり、香辛料として用いられていました。江戸時代後期に醤油が普及するまで、タデそのものや蓼酢は、魚の調味料として欠かせなかったそうです。
散策を始めた頃から探していたヤナギタデに、ようやく出会うことができました。稲刈り直前の田んぼの周りに、固まって生えていました。
このような葉を持つタデを見つけると、必ず葉をかじっていたのですが、初めて辛い葉をかじったのです。
今まで何度も訪れている場所ですが、このタデに気付いたのは初めてでした。探していても、きっと見落としていたのでしょうね。
嬉しい出会い、これからも辛味を楽しみたいですね。
10月上旬 横浜市内にて