ヌルデ[白膠木](ウルシ科)
川沿いの道を歩いていると、ヤブガラシやノブドウに覆われたヌルデに出会いました。
ブドウ科の茂みを抜け出た枝には、小さな実が一杯付いていました。この実は熟すと酸塩味のある白い粉に被われるそうで、信州ではかつてこれを塩の代用としたそうです。
10月上旬 横浜市内にて
こちらは別の場所で出会ったヌルデです。先駆性樹木であるヌルデは、川原や林縁の土手など、日当たりのよいところでよく見かけますね。
時々このような物を見ることがありますが、これは実ではなく虫こぶです。以前にも載せましたが、この虫こぶを「五倍子」といい、これからタンニンを採取し、インクや薬の原料として用いました。
実と虫こぶ、どちらも役に立つものですね。
ヌルデの花
10月中旬 横浜市内にて
川沿いの道を歩いていると、ヤブガラシやノブドウに覆われたヌルデに出会いました。
ブドウ科の茂みを抜け出た枝には、小さな実が一杯付いていました。この実は熟すと酸塩味のある白い粉に被われるそうで、信州ではかつてこれを塩の代用としたそうです。
10月上旬 横浜市内にて
こちらは別の場所で出会ったヌルデです。先駆性樹木であるヌルデは、川原や林縁の土手など、日当たりのよいところでよく見かけますね。
時々このような物を見ることがありますが、これは実ではなく虫こぶです。以前にも載せましたが、この虫こぶを「五倍子」といい、これからタンニンを採取し、インクや薬の原料として用いました。
実と虫こぶ、どちらも役に立つものですね。
ヌルデの花
10月中旬 横浜市内にて