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日本全土に見られ、山野の日当たりの良い所に生える有毒の多年草。
茎は直立し、上部でよく分枝します。根生葉には長い柄があり、掌状に3~5個中~深裂し、裂片はさらに浅裂します。茎葉は切れ込みが深く、上部の葉は基部まで裂け細長く見えます。葉の両面には毛が多く、茎にも毛があります。
4~5月、茎先に光沢の強い黄色い5弁花を咲かせます。萼片も5枚で多数の雄蕊があり、萼片や花茎にも毛が多いです。
今までずっと出会うことができなかったウマノアシガタ、職場近くの公園脇で花を咲かせていました。
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先月購入したスマホでの撮影、まだ使い慣れておらず、ピントがどうにも合わず残念でした。
ウマノアシガタには、配糖体ラヌンクリン(Ranunculin)が含まれており、加水分解してできるプロトアネモニン(Protoanemonin)が有毒成分と考えられているそうです。
茎や葉の汁が皮膚に付くと赤く発泡します。誤食すると下痢や嘔吐、幻覚や呼吸麻痺を起すこともあるようです。
ゲンノショウコと葉が似ているため注意が必要と言われています。
根生葉の形からこの名があるそうですが、別名のキンポウゲは八重咲の事を指すそうです。
4月下旬 横浜市内にて