ムクロジ[無患子](ムクロジ科)
新潟、茨城以西の本州~四国、九州の丘陵や低山地に生える落葉高木。屋敷林や公園樹などに植えられることも多いです。葉は互生し、偶数羽状複葉で、小葉は4~8対あり広披針形で革質です。縁は全縁で左右ややずれて葉軸に付きます。
6月頃、円錐花序をだし、黄緑色の小さな花を多数つけます。果実は球形で、中に1個の黒い種子があります。この種子は、羽根突きの玉や数珠に使われます。果皮にはサポニンを含み、石鹸の代用として使われていたそうです。
2年前に、まだ青い実を付けていたムクロジ。花を見てみたいと思って久しぶりに行ってきました。
いくつか花序を出していましたが、見られる範囲の花序を見てもどれも蕾ばかりで、まだ花が咲いている様子はありませんでした。
少し早かったようです。
そろそろ花も咲く頃でしょうが、これからは梅雨に向かう季節なので、見に行く機会があるかどうか、それこそ運を天に任せるしかありませんね。
2014年の実
5月中旬 大和市内にて
新潟、茨城以西の本州~四国、九州の丘陵や低山地に生える落葉高木。屋敷林や公園樹などに植えられることも多いです。葉は互生し、偶数羽状複葉で、小葉は4~8対あり広披針形で革質です。縁は全縁で左右ややずれて葉軸に付きます。
6月頃、円錐花序をだし、黄緑色の小さな花を多数つけます。果実は球形で、中に1個の黒い種子があります。この種子は、羽根突きの玉や数珠に使われます。果皮にはサポニンを含み、石鹸の代用として使われていたそうです。
2年前に、まだ青い実を付けていたムクロジ。花を見てみたいと思って久しぶりに行ってきました。
いくつか花序を出していましたが、見られる範囲の花序を見てもどれも蕾ばかりで、まだ花が咲いている様子はありませんでした。
少し早かったようです。
そろそろ花も咲く頃でしょうが、これからは梅雨に向かう季節なので、見に行く機会があるかどうか、それこそ運を天に任せるしかありませんね。
2014年の実
5月中旬 大和市内にて