コバギボウシ[小葉擬宝珠](ユリ科:キジカクシ科[APG])
林の中の小道沿いで、コバギボウシの花と出会いました。
ここはホタルも見られる、せせらぎ近くの場所なのです。
この株はまだ咲き始め、花序の一番下の花が咲いていて、その他はまだ蕾です。
この花は一日花とのこと。出会いは一瞬なのですね。
花の中を覗いて見ると、1本の雌蕊と5本ほどの雄蕊が見られます。よく見るとひとつの葯の上に、小さなアリが1匹いますね。
雄蕊と雌蕊が離れているのは、他家受粉ののためだからです。ハナバチ類に受粉の手助けをしてもらうのですが、蜜を吸った後に出てきたハチに花粉が付きやすい様、花糸は大きく上に曲がっているそうです。
綺麗な花にも色々と戦略が隠れているようです。
8月中旬 横浜市内にて
林の中の小道沿いで、コバギボウシの花と出会いました。
ここはホタルも見られる、せせらぎ近くの場所なのです。
この株はまだ咲き始め、花序の一番下の花が咲いていて、その他はまだ蕾です。
この花は一日花とのこと。出会いは一瞬なのですね。
花の中を覗いて見ると、1本の雌蕊と5本ほどの雄蕊が見られます。よく見るとひとつの葯の上に、小さなアリが1匹いますね。
雄蕊と雌蕊が離れているのは、他家受粉ののためだからです。ハナバチ類に受粉の手助けをしてもらうのですが、蜜を吸った後に出てきたハチに花粉が付きやすい様、花糸は大きく上に曲がっているそうです。
綺麗な花にも色々と戦略が隠れているようです。
8月中旬 横浜市内にて