センニンソウ[仙人草](キンポウゲ科)
林縁の茂みでは、センニンソウの花も咲き始めていました。
まだ硬そうな蕾も多く、花期はこれからのようです。
センニンソウの葉柄が、湾曲しているのがわかるでしょうか。センニンソウはClematis属(センニンソウ属)で、この仲間はこの葉柄で他物に巻きついて生長していきます。
白い4枚の萼片があり、花弁はありません。
多数の雄蕊と10本前後の雌蕊があります。果実はそう果で、白く長い羽根状の毛が付いているのはご存知でしょう。
生薬として使われることもありますが、葉や茎の汁に触れると皮膚が赤くなり腫れて、水ぶくれができてしまう有毒植物でもあります。使い方次第では、薬用植物となるのですね。
果実が綺麗に生っている様子も久しぶりに見てみたいです。
8月中旬 横浜市内にて
林縁の茂みでは、センニンソウの花も咲き始めていました。
まだ硬そうな蕾も多く、花期はこれからのようです。
センニンソウの葉柄が、湾曲しているのがわかるでしょうか。センニンソウはClematis属(センニンソウ属)で、この仲間はこの葉柄で他物に巻きついて生長していきます。
白い4枚の萼片があり、花弁はありません。
多数の雄蕊と10本前後の雌蕊があります。果実はそう果で、白く長い羽根状の毛が付いているのはご存知でしょう。
生薬として使われることもありますが、葉や茎の汁に触れると皮膚が赤くなり腫れて、水ぶくれができてしまう有毒植物でもあります。使い方次第では、薬用植物となるのですね。
果実が綺麗に生っている様子も久しぶりに見てみたいです。
8月中旬 横浜市内にて