ミナミヒメヒラタアブ[南姫扁虻](ハナアブ科)
本州~四国、九州の平地~丘陵地の林縁や河川敷の草地に生息します。
4~10月頃まで見られますが、花の蜜や花粉などを餌にしています。「アブ」と付きますが、ハエの仲間なので毒針で人を刺すようなことはありません。
幼虫はアブラムシなどを餌にするので益虫とされています。
脚と腹部の地色は黄色で、はっきりとした茶褐色の縞模様があります。この縞模様には個体差があるようで、不明瞭なものも見られます。
雄の複眼は左右の間が狭く、くっついて見えますが、雌では離れています。これはハエの仲間で見られる特徴だそうです。また雄の腹部は幅が狭く、雌の方が幅があります。
道端でカントウヨメナの花を見ました。その花には小さなアブがとまっていましたが、これはミナミヒメヒラタアブでしょうか。
秋も深まるこの季節、このカントウヨメナにとっても花粉を運ぶ重要なパートナーでしょう。
今日から11月、野に咲く花の数も少なくなってきます。
昆虫たちの姿を見る機会も減ってくるのでしょうね。
10月上旬 横浜市内にて
本州~四国、九州の平地~丘陵地の林縁や河川敷の草地に生息します。
4~10月頃まで見られますが、花の蜜や花粉などを餌にしています。「アブ」と付きますが、ハエの仲間なので毒針で人を刺すようなことはありません。
幼虫はアブラムシなどを餌にするので益虫とされています。
脚と腹部の地色は黄色で、はっきりとした茶褐色の縞模様があります。この縞模様には個体差があるようで、不明瞭なものも見られます。
雄の複眼は左右の間が狭く、くっついて見えますが、雌では離れています。これはハエの仲間で見られる特徴だそうです。また雄の腹部は幅が狭く、雌の方が幅があります。
道端でカントウヨメナの花を見ました。その花には小さなアブがとまっていましたが、これはミナミヒメヒラタアブでしょうか。
秋も深まるこの季節、このカントウヨメナにとっても花粉を運ぶ重要なパートナーでしょう。
今日から11月、野に咲く花の数も少なくなってきます。
昆虫たちの姿を見る機会も減ってくるのでしょうね。
10月上旬 横浜市内にて