ゼニゴケ[銭苔](ゼニゴケ科)です。
家の裏などでもよく見かけるコケの仲間です。雌雄異株で、ヤシの木のように見えるのは雌器です。雄器で形成された精子により受精すると胞子体を形成し、やがて胞子を散布します。これとは別に杯状体から円盤状の無性芽を形成し、無性的に繁殖する事もできます。雄株より雌株の方が強く、都会では雄株の方が少なくなり、無性芽による繁殖が多いそうです。
これは道端の畑の一角にあったのですが、コケの仲間は除草剤が効かず、除草剤を長期間にわたって散布した場所では、一面のゼニゴケ群落が形成されることもあるようです。
ゼニゴケに覆われた地面・・・ちょっと気味が悪いですね。。。。。
11月中旬 横浜市内にて
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家の裏などでもよく見かけるコケの仲間です。雌雄異株で、ヤシの木のように見えるのは雌器です。雄器で形成された精子により受精すると胞子体を形成し、やがて胞子を散布します。これとは別に杯状体から円盤状の無性芽を形成し、無性的に繁殖する事もできます。雄株より雌株の方が強く、都会では雄株の方が少なくなり、無性芽による繁殖が多いそうです。
これは道端の畑の一角にあったのですが、コケの仲間は除草剤が効かず、除草剤を長期間にわたって散布した場所では、一面のゼニゴケ群落が形成されることもあるようです。
ゼニゴケに覆われた地面・・・ちょっと気味が悪いですね。。。。。
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スイカズラ[吸葛](スイカズラ科)も実ってます。5月頃花を咲かせ、甘い匂いを漂わせていたのが思い出されます。まだ緑色ですが、これから黒く熟していきます。
冬にも葉を落とさず、耐え忍ぶその姿から「忍冬」とも呼ばれています。でも、アメリカやヨーロッパの帰化先では、畑や森で繁茂してしまい、有害植物となっているようです。
秋から冬にかけて、葉の付いたままの茎を採取して刻んで天日で乾燥させたものを生薬「忍冬」といい、解毒利尿剤として使います。また、これを木綿の袋に入れ鍋で煎じ、その煎じ液と一緒に袋を浴槽に入れ浴用剤としても使います。腰痛や痔の痛み、湿疹、あせも、ただれに良いそうです。
耐え忍ぶ姿・・・是非探してみてください。。。。。
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冬にも葉を落とさず、耐え忍ぶその姿から「忍冬」とも呼ばれています。でも、アメリカやヨーロッパの帰化先では、畑や森で繁茂してしまい、有害植物となっているようです。
秋から冬にかけて、葉の付いたままの茎を採取して刻んで天日で乾燥させたものを生薬「忍冬」といい、解毒利尿剤として使います。また、これを木綿の袋に入れ鍋で煎じ、その煎じ液と一緒に袋を浴槽に入れ浴用剤としても使います。腰痛や痔の痛み、湿疹、あせも、ただれに良いそうです。
耐え忍ぶ姿・・・是非探してみてください。。。。。
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立冬を過ぎ、暦の上ではもう冬ですが、こんな花がまだ咲いていました。
フジバカマ[藤袴](キク科)です。
秋の七草のひとつですが、川原の土手などに野生する多年草で、葉が3裂するのが特徴です。古代に中国から渡ったとされ、同属の在来種であるヒヨドリバナより数はずっと少ないそうです。クマリン誘導体を含むので、桜餅に似た匂いがします。
また、「蘭草(ランソウ)」と称して利尿、止渇、通経薬、浴湯剤に用いるそうです。
この花は、広い家の庭先で咲いていました。区役所が作成した「ふるさとのさんぽ道ガイドブック」片手に歩けば、まだ見る事ができるでしょう。。。。。
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フジバカマ[藤袴](キク科)です。
秋の七草のひとつですが、川原の土手などに野生する多年草で、葉が3裂するのが特徴です。古代に中国から渡ったとされ、同属の在来種であるヒヨドリバナより数はずっと少ないそうです。クマリン誘導体を含むので、桜餅に似た匂いがします。
また、「蘭草(ランソウ)」と称して利尿、止渇、通経薬、浴湯剤に用いるそうです。
この花は、広い家の庭先で咲いていました。区役所が作成した「ふるさとのさんぽ道ガイドブック」片手に歩けば、まだ見る事ができるでしょう。。。。。
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