ダイコンソウ[大根草](バラ科)
山野に生える多年草で、全体に粗い軟毛が密生します。果実はそう果が球状に集まった集合果です。
6~8月に黄色の5弁花を付けますが、柱頭の先が折れ曲がっていて、果実の生長とともにその先端が脱落し、かぎ状になります。この果実はまだ若いので、折れ曲がっている様子がわかりますね。
根生葉がダイコンの葉に似るためこの名がありますが、こちらはひっつき虫のひとつです。
今頃は、ひっつく準備も整ったことでしょう・・・・・
9月下旬 横浜市内にて
山野に生える多年草で、全体に粗い軟毛が密生します。果実はそう果が球状に集まった集合果です。
6~8月に黄色の5弁花を付けますが、柱頭の先が折れ曲がっていて、果実の生長とともにその先端が脱落し、かぎ状になります。この果実はまだ若いので、折れ曲がっている様子がわかりますね。
根生葉がダイコンの葉に似るためこの名がありますが、こちらはひっつき虫のひとつです。
今頃は、ひっつく準備も整ったことでしょう・・・・・
9月下旬 横浜市内にて
シラカシ[白樫](ブナ科)
今年もまた、緑のドングリです。
昔住んでいた家の裏には、クヌギとコナラが植えてありました。子供の頃は、クヌギの艶々としたまん丸いドングリが大好きで、毎年のように拾い集めていました。
そんな私にとって、シラカシの実はクヌギやコナラよりちょっと小さめなので、あまり興味の対象とはなりませんでした。
でも今は、シラカシのドングリも季節を感じさせてくれる大切な物のひとつです。
もちろんクヌギのドングリも、見つければ必ず手に取ってしまうほど大好きですよ・・・・・
9月下旬 横浜市内にて
今年もまた、緑のドングリです。
昔住んでいた家の裏には、クヌギとコナラが植えてありました。子供の頃は、クヌギの艶々としたまん丸いドングリが大好きで、毎年のように拾い集めていました。
そんな私にとって、シラカシの実はクヌギやコナラよりちょっと小さめなので、あまり興味の対象とはなりませんでした。
でも今は、シラカシのドングリも季節を感じさせてくれる大切な物のひとつです。
もちろんクヌギのドングリも、見つければ必ず手に取ってしまうほど大好きですよ・・・・・
9月下旬 横浜市内にて
ソクズ(スイカズラ科)
山野や人里に生える大型の多年草で、高さは1~1.5mになります。7~8月に茎先に散状花序を出し、花冠が5深裂する白色花を多数つけます。
葉は奇数羽状複葉で対生し、小葉は広披針形~狭卵形で鋸歯があります。同属の木本に「ニワトコ」があり、葉が似ていることから「クサニワトコ」という別名もあります。
全草を「サクダク」と称し、リウマチや打撲、腰痛に浴湯料として用いるそうです。
いつものように林の中を散策していると、林の切れ目の藪にオレンジ色の物を見つけました。
どこかの木から枝が落ちたのかと思いましたが、後から生えてきたヤブガラシに覆われてしまったソクズでした。ちょっとピントが合っていませんが、一応記録に残しておきます。
9月下旬 横浜市内にて
山野や人里に生える大型の多年草で、高さは1~1.5mになります。7~8月に茎先に散状花序を出し、花冠が5深裂する白色花を多数つけます。
葉は奇数羽状複葉で対生し、小葉は広披針形~狭卵形で鋸歯があります。同属の木本に「ニワトコ」があり、葉が似ていることから「クサニワトコ」という別名もあります。
全草を「サクダク」と称し、リウマチや打撲、腰痛に浴湯料として用いるそうです。
いつものように林の中を散策していると、林の切れ目の藪にオレンジ色の物を見つけました。
どこかの木から枝が落ちたのかと思いましたが、後から生えてきたヤブガラシに覆われてしまったソクズでした。ちょっとピントが合っていませんが、一応記録に残しておきます。
9月下旬 横浜市内にて