はぐくみ幸房@山いこら♪

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山中の危険な積雪

2017年01月24日 | 現場技術・安全管理・道具のお話

 雪がたくさん降ったのと、前回につづき、雪に関するお話を。

 先日、仕事で山に行ったら・・・

 

 雪が積もっていたわけですが、こういう所に危険が潜んでいます。

 どこかに穴がある・・・かもしれないからです。

 サクサクと雪の上を歩くと、くるぶしまでの穴があれば、脚を取られてしまいます。

 穴だけでなく、伐倒木と伐倒木の間なんかもあぶないです。

 もし、腰までつかってしまうと、自力で脱出することは困難です。

 

 奈良県の吉野で仕事をいていた頃、積雪した林道を終点まで歩いたことがあります(もちろん仕事で)。

 普段こんな感じの林道が、真っ白に。

 

 実際に、どう歩いたか、全く覚えていませんが、雪の中をサクサク歩きました。

 

 そして、その1~2カ月後。

 雪がなくなり、前回同様、林道を終点まで歩いたら・・・

 林道が谷まで崩壊していました。

 

 積雪時に歩いた時は、この崩壊があったのか、なかったのかは分かりません。

 もしかしたら・・・

 崩壊していた林道の上を歩いていたかもしれません。

 そして、運良く、落ちなかっただけなのかもしれません。

 もし、運が悪かったら・・・・。

 

 あと、枝葉に積った雪。

 新雪はやわらかいんですが、固まった雪が頭に落ちると大ケガを負います。

 雪景色は本当に美しいです。

 でも、命に関わるような危険も潜んでいます。

 

 それでも、山と雪の組み合わせは、美しくて好きなんですけどね。

 あと、滝が凍る”氷瀑”

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 ”樹氷”

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 あと、どうなってできたのかわかりませんが、大きなつらら(?)

Photo 

 ↑これはこれで面白いのですが、不用意に近づかない方がいいです。

  近づくと、滝が割れたとき、ナイフのように鋭く尖った氷でケガをすることもあります。