よく見かける紫色の花、「ムラサキカタバミ」。
ムラサキカタバミは、カタバミ科カタバミ属の植物で、南アメリカ原産です。
江戸時代の末期に観賞用として導入されたそうですが、現在は、環境省によって要注意外来生物に指定されています。
ちなみに、ムラサキカタバミは食べられる野草です。
葉、茎、花を茹でて、アクを抜けば食べることが出来ます。
ただし、「シュウ酸」を含むので、食べ過ぎるとお腹がゆるくなるので、少々楽しむ程度に。
子どもの頃は、ムラサキカタバミの花を根元から引き抜いて、その茎をかじりました。
茎に含まれるシュウ酸が、イイ感じに酸っぱくて(^_^;)。
ムラサキカタバミを見ていると、下校中に、友達と花の茎をガジガジした思い出が溢れます。
食べる以外にも、10円玉をキレイに磨く。という遊びもしました。
ムラサキカタバミの茎を潰して、10円玉を磨きます。
茎に含まれるシュウ酸の影響で10円玉がキレイになります。
試したことがない方は、一度、是非、試して下さい。
10円玉を磨くついでに、茎も囓ってみて下さい。
酸っぱいですよ(^o^)。