夏が終わり、秋を迎えると、カマキリ採集が熱くなる!
カマキリと言っても、種類は色々ですが、見分け方は、結構簡単です。
まず、鎌のある前脚の基部(人間でいう胸の部分)が、薄い黄色だと「オオカマキリ」。
同じ部分で橙色だと「チョウセンカマキリ」。
※あと、オオカマキリの後翅は全体に色や模様があり、チョウセンカマキリの後翅は一部分に色や模様があり、後翅で見分ける方法の方が確実です。
次に、前脚の基節(人間でいう二の腕)に黄白色っぽい”いぼ状”のものがあると「ハラビロカマキリ」。
同じ部分に帯状の黒~青黒色の模様があると「コカマキリ」。
ちなみに、同じ部分がリング状の模様だと「ウスバカマキリ」。
体長が20mmにも満たない小さなカマキリ、「ヒナカマキリ」。
草原よりも森林の中に生息するカマキリなので、ちょっとしたレアなカマキリかも。
その上、小さな個体なので、気づきにくいカマキリだと思います・・・。
最後におすすめのカマキリ図鑑を紹介します♪
「昆虫ハンター カマキリのすべて」著者:岡田正哉 出版社:トンボ出版
※2014年11月の記事を加筆
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