時々、山へ木を伐りに行きます。
チェーンソーアートやチェーンソー製材に使う丸太や薪に使う丸太を得るために。
あと、地元のおっちゃんに「あの木、好きに使こてな~」という体の伐採依頼とか(*_*;
基本的に1人で伐採することが多いので、安全に伐採するために不可欠な道具がこの「プラロック」。
プラロックは、間伐など木を伐倒するとき使用するけん引道具です。
価格は20,000円~30,000円程度、これより小さい機種(引張200kgf)だと15,000円程度かな。
大は小を兼ねるというので、僕は引張350kgfの大きい機種を購入しました。
そこそこな重量物なので、チェーンソーと一緒に持って林内を歩くと、結構な荷物です。
ほかにも燃料、チェーンオイル、ロープ、滑車、水筒などもありますからね・・・・(^_^;)
これがあれば、直径60cmのスギやヒノキの大木も、倒したい方向へ伐倒する事が出来ます。
もちろん、安全に木を倒すための受口と追口を正しく作る技術も不可欠です。
倒したい木の先端にロープをかけて、プラロックでカチカチとロープを引く。こんな感じで。
プラロックを使う場所は、倒そうとする木の後方です。
真正面の方が楽ですが、自分に向かって木が倒れてくるので、危険です。
それでも、真正面から引きたい場合は、樹高の2倍の距離を保って下さい。(例えば、樹高15mなら30m離れるって事です。)
プラロックは、初心者の方に伐採指導するときに大活躍です!
木が倒れそう・・・という直前に、前もって確保した安全な場所でプラロックを引けばいいので、とっさの避難でも慌てず行動することが可能です。
ホント、プラロック様々(^o^)。
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