朝、いつも犬は興奮状態だ。
今日も、僕の部屋着の袖口を噛んで、明らかに興奮している。
そのとき、「えーんえーん」
家人が泣き真似をした。
犬の動きが止まり、家人を見つめる。
さらに、家人が泣き真似を続けると、
犬は僕のもとを離れ、家人のところへ。
そして、家人に何回か体をこすりつけると、
その場にお座りをして、
じっと家人を見つめている。
どうやら心配しているらしい。
こういう行動を見ると、
犬には思っている以上に複雑な感情の動きがあるのではと思う。
![]() 山名 宏和
放送作家。古舘プロジェクト所属。1967年生まれ。 ・詳しいプロフィールはコチラ
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